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放課後等デイサービス（児童デイ）の仕事の実態は？沖縄の事業所に１日密着してみた
今回は沖縄県にある“児童デイサービスまはろ”のスタッフの一日に密着し、仕事の実態を調査しました！
児童デイサービスの仕事の実態や、実際に働いているスタッフの生の声を聴いてみたい人におすすめの記事です。
目次
児童デイサービスまはろの紹介
児童デイサービスまはろとは
児童デイサービスまはろは、２０１５年にはじめの事業所をオープン。
現在は沖縄県の宜野湾、那覇で４事業所を運営している地域密着の放課後等デイサービスです。
児童デイサービスまはろの療育
児童デイサービスまはろでは多くの充実したプログラムを提供中。
音楽療法、発達障がい児向け運動プログラム、ソーシャルスキルズトレーニングなど、多彩な専門プログラムを導入しています。
またスタッフも、保育士、児童指導員、理学療法士など専門性の高いスタッフも多く在籍し、豊富な知識と経験に裏付けされた支援も充実しています。
児童デイサービスまはろの働き方
まはろは「残業なし・持ち帰りの仕事なし」で、子どもたちと過ごす時間に全力投球できるのが魅力です！
まはろはプライベートも大事にしたい方も働きやすい職場のようですね！
スタッフに密着！平日のお仕事は？
それではお一人目、理学療法士の山田光咲さんに平日のお仕事をお聞きしました！
【山田光咲さん】
職種：理学療法士
前職は病院でリハビリ職として勤務し、高齢の方に関わることが多かったのですが、子どもの成長に関わる仕事をしたいと思い仕事を探し、まほろに出会いました。
趣味はダイビング。
現在はやりたい仕事に好きなダイビングと、オンもオフも充実した毎日を送っています。
平日、理学療法士の仕事内容は？
メインの仕事は専門プログラムによる児童の療育です。
スポーツプログラムや創作活動など、子どもたちと楽しく交流しながら、さまざまな療育支援を行っています。
そのほか事務作業（送迎の予定作成など）をしたり、日によって送迎にも出たりします。
平日の一日のスケジュール
それではお話しいただいた山田さんの、平日の一日のスケジュールをみていきましょう。
「朝は9：30過ぎに家を出ています。」
「午前中は事務作業などデスクワークが中心です。」
「送迎の準備や自動車の点検、スタッフ間の情報共有など、より快く子どもたちを迎えられるように、利用の準備を行います。」
「お昼は毎日家で作ったお弁当を持っていき食べています。」
１３：３０から子どもたちの送迎に出発です。
「子どもたち一人ひとりに合わせた療育プログラムを組んで支援します。スポーツカリキュラムでは、ドッジボールやラリーロケット倒しなど、子どもたちと一緒に楽しみながら行っています♪」
「その他、工作活動も最近人気のメニューです！」
「子どもたちそれぞれの個性を理解し、“一緒に楽しむところ”と、“注意を促すところ”の切り替えがまだ難しいですが、一つでも子どもたちの成長がみられると心が躍るように嬉しいです♪」
「１７：３０から子供たちの送迎に出発します。」
「翌日も子どもたちを気持ちよく迎えられるように、掃除や準備を行います。」
「申し送りをして、定時に退勤です。」
休日の過ごし方は？
１～２か月に１回、ダイビングライフを送っています。
その他は自宅用で家具をDIYしたり、アクラメタペストリを作ったりしています。
１人ドライブや１人カラオケで気分転換する時間も好きです。
スタッフに密着！休校日のお仕事は？
つづいてお二人目は、児童発達支援管理責任者の比嘉奈美子さんから、休校日の一日のお仕事内容についてお聞きしました！
【比嘉奈美子さん】
職種：児童発達支援管理責任者
まはろは、子どもたちと触れ合いながら自分も楽しみ、また成長できる会社だと思い入社を希望しました。
求人誌をみたときにパッと目に入った印象も残っています。
入社後は大変なところが思いつかないぐらい、楽しく仕事させていただいています。
休校日、児童発達支援管理責任者の仕事内容は？
個別支援計画の作成、モニタリングのほか、送迎やそれぞれの子どもたちに合わせ、専門プログラムによる療育の支援を実施します。
子どもたちと一緒にお出かけすることも多く、方法を工夫しながら療育支援を行っています。
休校日の一日のスケジュール
「１０時に出勤して、まずその日のスケジュールの確認を含めたスタッフミーティングを行います。」
「送迎に出ることもありますし、事業所に残って、保護者の方の送迎で早めに到着した子どもたちと一緒に、ほかのお友達の到着を待っていることもあります。」
「スポーツプログラムや音楽療法など、その日の療育を行います。」
「子どもたちと一緒に楽しんでいることが多くて、大変なことは正直思いつかないぐらいです。」
「基本的にお弁当持参です。」
「スタッフと子どもたち全員で、楽しくお話ししながら昼食をとっています。課題によっては、子どもたちも大好きなマックでテイクアウトというときもあります♪」
「子どもたちと一緒に色々な場所にお出かけすることが多い事業所なので、スタッフの休憩や子どもたちの宿題が終わるとお出かけします。」
「公園に遊びに行ったり、おやつを買いに出かけたり、ドライブしたり、子どもたちと一緒に帰る時間ギリギリまで楽しんでいます♪」
「楽しかった子供たちとの時間も終わり、送迎開始です。安全運転を心がけて、ゆっくり運転します。」
「翌日も気持ちよく過ごしていただくために、ていねいに掃除します。」
「掃除後は、事務所で一日の実績確認など簡単な事務作業と申し送りを行います。」
「終礼後１９時ごろ退勤します。」
休日の過ごし方は？
家庭のある私には、しっかりと休みが取れる職場でとてもありがたいです。
休日は、自分の子どもたちの、習いごとの送迎や応援に精を出しています。
何もない日は、子どもたちと一緒にゲームセンターに行くことも多いですね！
まとめ
今回は児童デイサービスまはろのスタッフに一日密着し、児童デイサービスの仕事の実態を確認しました。
この記事をまとめると以下のようになります。
この記事のまとめ
- 児童デイサービスまはろでは、発達障がい児向け運動プログラムやソーシャルスキルズトレーニングなど、多彩な専門プログラムが充実している。
- まはろのスタッフは、子どもたちと一緒に楽しみながらお仕事をしている。
- 児童デイサービスまはろは、休日や定時終業がしっかりしており、持ち帰りの仕事もなく、スタッフはオフも充実している！
児童デイサービスまはろは、子どもの成長につながる専門プログラムがしっかりしており、スタッフにとっても働きやすい職場になっていますね！
ライフデザインは“福祉のプロ”として地域に根差した支援を提供。
やる気スイッチグループなどの専門プログラムも積極的に活用し、楽しく過ごしている中で自然と子供の成長が感じられる事業所！
現在、明るく優しい児童指導員さん募集中です♪
1980年愛媛県生まれ。
現場介護職からケアマネジャーまで、約20年あらゆる福祉関連職を経験。
現在は、地域密着型デイサービスの管理者兼介護ライターとして活躍している。