LIFE DESIGN採用サイト

「RIZIN王者」を目指して。
ライフデザインで現役格闘家が
「二刀流」を続ける理由

2024年・4月入社
当真佳直

児童福祉事業部所属。SOU NEXT天久で児童指導員として活躍する傍ら、現役の総合格闘家としても活動中。
前職の放課後等デイサービスで、苦手だった子どもとの関わりに目覚めるも、事業所の閉所によりキャリアの岐路に。所属するジムの代表とライフデザイン代表・南との繋がりから、アスリートとしての活動を続けながら働ける環境を得る。現在は、自身の特技を活かした「キックボクシング」で子どもたちの成長を支援。仕事と格闘技、二つの夢を追い続ける「二刀流」のチャレンジャー。

代表との出会い。アスリートとしてのキャリアが繋いだ縁

当真さんは総合格闘家として活動しながらライフデザインで働かれているそうですね。入社までの経緯を教えてください。

はい。実は、ライフデザインに入社する前も、別の放課後等デイサービスで働いていました。当時、私が所属していたキックボクシングジムが運営している事業所で、そこで約2年間、正社員として勤務していました。
もともと子どもと接するのは苦手だったんです。どう関わったらいいか分からないし、そもそも関わる機会もほとんどありませんでした。でも、その事業所で働く中で、子どもたちと向き合う楽しさ、その成長を間近で見られる喜びに目覚めました。

子どもと関わる仕事に、やりがいを感じられていたのですね。

はい。でも、その事業所が残念ながら閉所してしまうことになり、キャリアの岐路に立たされました。
一度は格闘技に専念することも考えたのですが、やはり子どもと関わる仕事も続けたい、という思いが強くありました。
そんな時、私を救ってくれたのが、ライフデザインの代表である南さんとの出会いでした。私が所属するジムの代表(砂辺光久さん)と南さんが元々親交があり、その繋がりで私を紹介してくれたんです。「児童指導員の資格も持っているし、ライフデザインで働いてみないか」と声をかけていただきました。

まさに、運命的な出会いだったのですね。

本当に、ラッキーだったと思います。ライフデザインという会社の名前はSNSなどで知ってはいましたが、正直なところ、そこまで深くは知りませんでした。でも、南さんから直接お話を伺い、アスリートとしての活動にも理解を示してくれた上で、もう一度子どもと関わるチャンスをいただけた。迷いは一切なく、入社を決めました。

「心のゆとり」と「仲間の存在」。ライフデザインで見つけた、安心して働ける環境

以前の職場と比べて、ライフデザインの環境はいかがですか?

一番の違いは、スタッフの人数と、それによって生まれる「心のゆとり」です。前の職場は、最低限の人員配置で運営していたので、一人ひとりの責任が非常に重かったんです。何かあればすぐに保護者の方へ連絡しなければならない、という緊張感が常にありました。
でも、ライフデザインはスタッフの数が多く、チームで子どもたちを見守る体制が整っています。一人で抱え込む必要がなく、精神的にとても楽になりました。それに、スタッフはみんな仲が良く、人間関係で悩むこともありません。毎日、本当に充実しています。

子どもたちとの関わりで、何か変化はありましたか?

子どもたちの雰囲気も、思った以上に穏やかで驚きました。もっと、わちゃわちゃしているのかなと想像していたのですが(笑)。もちろん元気な子もいますが、基本的に落ち着いていて、コミュニケーションを取る中で、むしろ私が癒されることの方が多いですね。
以前の職場での2年間の経験があったからこそ、子どもたちとの接し方にも少し自信がついていました。ライフデザインに来てからは、より一人ひとりの特性に合わせて、スムーズに対応できるようになったと感じています。

得意を活かして、子どもたちの「できた!」を創る

当真さんは、ご自身の特技であるキックボクシングを療育に取り入れているそうですね。

はい。SOU NEXT天久では、火曜日と木曜日にスポーツカリキュラムがあるのですが、そのうちの木曜日を私が担当させてもらっています。これも、当時の児発管だった山本沙織さんが「せっかくプロの格闘家がいるんだから、キックボクシングを教えてもらおう」と提案してくれたのが始まりです。

具体的に、どのような内容なのですか?

まず、キックボクシングの基本動作を、段階的に難易度が上がる4つのステージに分けています。最初に私がお手本を見せ、子どもたちがそれを真似できるかを確認します。その後、一人ずつテスト形式で実践してもらい、点数をつけています。

点数をつけることで、子どもたちのモチベーションも上がりそうですね。

そうですね。ただ単に技術の習熟度だけで判断するのではなく、その日の練習に真剣に取り組めていたか、人の話をしっかり聞けていたか、といったプロセスも評価に加えるようにしています。時には、少し点数を甘くしてあげることで、本人のやる気を引き出すこともあります。そうした配慮をしながら、子どもたちが「できた!」という成功体験を積み重ね、自己肯定感を高めていけるように工夫しています。

子どもたちの成長を、目に見える形で感じられるのですね。

はい。点数という形で上達が可視化されるので、子どもたち自身も成長を実感しやすいと思います。自分が教えたことが、子どもたちの自信に繋がっていく。そこに、この仕事の大きなやりがいを感じますね。

仕事と、格闘技と。僕が「二刀流」を続ける理由

現在は、児童指導員の仕事と、ジムのトレーナー、そして現役選手としての練習を両立されているのですね。

はい。ライフデザインでは、基本的に平日の午後から夕方にかけて勤務しています。午前中はジムでトレーナーとして働き、土曜日は一日ジムで指導、そして日曜日は唯一の休み、という生活です。試合前は練習量が増えますが、ライフデザインの勤務時間は変わらないので、仕事に支障が出ることはありません。減量中にお菓子の誘惑と戦うくらいですね(笑)。

そのハードな生活を続けられる原動力は何ですか?

「今の環境が、自分にとって一番ベストだから」です。格闘家として上を目指すには、日々の練習時間の確保が絶対条件です。ライフデザインは、私のそうしたアスリートとしての活動に深い理解を示し、柔軟な働き方を認めてくれています。そして、仕事では子どもたちと関わることで、精神的な充足感や癒しを得ることができる。練習時間は確保でき、子どもたちとの関わりも続けられる。このバランスが、今の私にとって最高なんです。

目指すは「RIZIN王者。そして、未来の仲間たちへ

格闘家としての、今の目標を教えてください。

目標は、「RIZINのチャンピオン」になることです。

大きな目標ですね!

はい。簡単な道ではありませんが、3年後にはその舞台に立てるように、日々トレーニングに励んでいます。ライフデザインという安定した基盤があるからこそ、格闘技にも全力で打ち込める。サポートしてくれている会社や周りの人々への感謝を忘れず、結果で恩返しをしたいと思っています。

最後に、ライフデザインへの入社を考えている方へメッセージをお願いします。

ライフデザインは、とにかくみんな仲が良くて、本当に良い会社です。子どもが好きで、チームで何かを成し遂げることに喜びを感じられる人なら、きっと楽しく働けると思います。
僕のように、何か夢を追いかけている人にとっても、最高の環境です。自分の挑戦を応援してくれる仲間と、安心して働ける場所が、ここにはあります。少しでも興味を持ったら、ぜひ一歩踏み出してほしいですね。