LIFE DESIGN採用サイト

リハビリから、経営の最前線へ。
理学療法士が「限界」を越え、
ライフデザインで
キャリアの可能性を拓く。

2024年・入社
上地慧斗

障害福祉事業部所属。ITスクールにて職業指導員として活躍中。2025年にL-1リーダーへ昇格。
地元大阪の介護老人保健施設で理学療法士として5年間勤務。結婚を機に沖縄へ移住し、那覇の老健でリハビリ部門の主任を2年間務める。専門職としての給与体系に限界を感じ、キャリアアップを目指してライフデザインへ転職。入社後は児童福祉部門を経て、副社長からの抜擢により就労支援事業部へ。現在はL-1リーダーとして、採用や売上管理など経営に近い領域で手腕を発揮。M-1マネージャー昇格を次なる目標に据える、ストイックなチャレンジャー。

理学療法士としての7年間と、キャリアの課題意識

まずは、上地さんのこれまでのご経歴を教えてください。

理学療法士として7年間、介護老人保健施設でリハビリ業務に従事してきました。最初の5年間は地元である大阪の施設で、その後、沖縄に移住してからの2年間は那覇にある老健で働いていました。沖縄の施設では、リハビリ部門の主任という役職も経験させていただきました。

ご出身は大阪なのですね。「上地」というお名前なので、沖縄の方かと思っていました。

よく言われます(笑)。両親は三重県出身で、私もバリバリの大阪人です。沖縄には全くルーツがないのですが、妻との出会いがきっかけで移住してきました。妻が沖縄出身で、大阪の職場で出会ったんです。彼女が沖縄に帰ることになり、2年間の遠距離恋愛を経て、私が沖縄に行くことを決めました。面白い縁ですよね。

沖縄では主任も務められ、順調なキャリアを歩まれていたように見えます。なぜ、転職を考えられたのでしょうか。

一番の理由は、理学療法士という専門職の給与体系に限界を感じていたことです。

これは業界全体の課題でもあるのですが、病院や施設で働く理学療法士は、昇進しても給与の上昇幅が限られていて、ある程度のところで頭打ちになってしまうケースが多いんです。私も主任という立場にはなりましたが、この先、自分の努力や成果が正当に評価され、収入として反映されるキャリアを歩みたいと考えるようになりました。そこで、理学療法士の資格を活かしながらも、より可能性のある働き方ができる場所を探し始めたのがきっかけです。

SNS広告との出会いと、福祉業界への転身

新たな挑戦の場として、なぜライフデザインを選ばれたのですか?

転職を考え始めた時、キャリアの方向性として、以前から興味があった小児リハビリの分野、特に児童福祉の領域を調べていました。インターネットで検索していると、ライフデザインの広告が頻繁に表示されるようになったんです。特にInstagramのストーリー広告でよく目にして、強く印象に残っていました。
そこで一度、会社のことをしっかり調べてみようとホームページやSNSを見てみたところ、広告で見た通りの、若くて活気のある社風が伝わってきました。スタッフの皆さんが楽しそうに働いている姿を見て、直感的に「良い会社だな」と感じたんです。

入社の決め手は何だったのでしょうか。

決め手は、評価制度への期待感です。面接などを通して詳しく話を聞く中で、ライフデザインは年齢や経験年数に関わらず、個人の成果を正当に評価し、それが昇進や給与に直結する仕組みが整っていることを知りました。まさに、私が感じていた「給料の限界」という課題を解決してくれる環境だと思いました。理学療法士という枠にとらわれず、やればやるだけ認めてもらえる。その点に大きな魅力を感じ、医療の世界から福祉の世界へ飛び込むことを決意しました。

ライフデザインにお知り合いがいたわけではなく、ご自身で探して見つけられたのですね。

はい、全くのゼロからです。入社して、今約1年半が経ちますが、先日L-1リーダーに昇格することができました。社内カンファレンスで表彰もしていただき、自分の選択は間違っていなかったと実感しています。

L-1リーダーの1日と、多岐にわたる業務内容

現在、L-1リーダーとして、どのような1日を過ごされているのか教えてください。

業務が多岐にわたるので、例えば月曜日を例にお話しします。朝9時に出勤し、まずは全員で「SLAP」で体を動かします。その後、朝礼でその日のスケジュールを確認します。
10時からは、就労支援事業部全体のミートアップをオンラインで実施します。それが終わると、11時からは各事業所の管理者を集めた会議です。ここでは私がファシリテーターとなり、今週のアクションプランを共有し、各事業所の状況に合わせた具体的な戦術のすり合わせを行います。
そして11時半からは、代表の前山との1対1でのキャリアアップ会議です。これは私を育成してもらうための非常に貴重な時間で、「今の君にはこういう視点が必要だ」「ここを伸ばせばもっと成長できる」といった、経営者視点でのアドバイスを直接もらっています。

9:00

出勤・SLAP

10:00

ミートアップ・朝礼

11:00

就労部門管理者会議

11:30

キャリアアップ会議

12:00

休憩(トレーニング)

13:00

事務作業・支援

15:00

ヒアリング・採用業務

18:00

退勤

経営の中枢に近いところで、密なコミュニケーションを取られているのですね。

はい、本当にありがたい環境です。午後は、12時から1時間、事業所と同じ建物内にあるジムでトレーニングをしています。これも自己管理の一環ですね。午後の業務としては、まず採用業務があります。
求人サイト「ジョブメドレー」の応募者対応は私が担当しており、書類選考から一次面接、カジュアル面談の日程調整まで行います。

それ以外の時間は、各事業所を巡回し、現場のスタッフや管理者から直接ヒアリングを行います。「今、どんな課題があるか」「目標達成のために何が必要か」といった話し合いを重ね、現場の声を経営判断に繋げていくのが私の役割です。また、事業部全体の売上管理も重要な業務です。今月の売上着地見込みや、新規利用者の獲得目標などを設定し、その達成に向けて各管理者と連携しています。

理学療法士からマネジメントへ。ゼロからの挑戦。

入社当初は理学療法士として現場に入られていたそうですが、現在の管理業務に至った経緯を教えてください。

はい。入社当初は理学療法士としてSOU NEXT大謝名に配属され、その後、SOU NEXT志真志に異動し、療育の現場で働いていました。転機となったのは、リーダー選考に挑戦したことと、社内の新規事業であったLDキャリアカレッジの立ち上げに関わらせてもらったことです。その過程で就労支援という分野に強い興味が湧きました。
そして一番のきっかけは、代表の前山から直接「慧斗さん、就労(支援事業部)に来ない?」と声をかけてもらったことです。

専門職としてのキャリアを手放し、全く新しい分野に踏み込むことに、迷いはありませんでしたか?

不思議と、全くありませんでした。むしろ「挑戦したい」「新しい分野で自分の力を試してみたい」という気持ちの方が強かったです。もちろん、保険制度の知識などは前職の主任業務で多少はありましたが、事業領域が全く違うので、実質的にはゼロからのスタートでした。今も日々勉強の連続で、常にインプットし続けないと追いつけないという緊張感はあります。

新しい挑戦を支えてくれる存在はありましたか?

前山さんのフォローが本当に手厚いです。今もそうですが、何か課題に直面すればすぐに相談に乗ってくれますし、何より「本気で自分を育てようとしてくれている」という熱意、愛情が伝わってくるんです。それが、安心して挑戦できる一番の理由ですね。
また、プライベートに関しても、「家庭のことは絶対に大事にしてね」と強く言ってくれています。私には子どもが2人いるので、そうした配慮は本当にありがたいです。仕事に全力で打ち込めるのは、家庭を大切にできる環境があるからこそだと感じています。

目指すはM-1マネージャー。成果で示す、次のステージへの決意

仕事とプライベートの充実が伝わってきます。次の目標を教えてください。

今回、L-1リーダーに昇格させていただきましたが、私にとってここはまだ通過点です。明確な目標は、就労支援事業部のトップであるM-1マネージャーになることです。

M-1というステージでは、何よりも「成果」が求められると考えています。事業部の売上を最大化し、組織を成長させること。それがマネージャーの責務です。そのため、今のうちから徹底的に「数字」にこだわって仕事を進めています。アクションプランも、ただ立てるだけでなく、その精度をいかに高めるかを常に考えています。例えば、「キャンセル率を下げる」という目標一つとっても、「病院に行くので休みます」という連絡に「分かりました」で終わるのではなく、「何時に終わりますか?短時間でも利用しませんか?」と一歩踏み込んで提案する。そうした細部へのこだわりが、最終的に大きな数字の違いを生むと信じています。

最後に、ライフデザインへの入社を考えている方へメッセージをお願いします。

ライフデザインは、SNSなどで見せるイメージと実際の社風に全くギャップがない会社です。掲げているMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)に向かって、全社員が高い意識で取り組んでいます。だからこそ、なんとなく働きたいという方には、正直合わないかもしれません。
逆に、「自分が会社を引っ張っていくんだ」「リーダーになりたい」というような、ポジティブでエネルギーに満ち溢れた方には、最高の環境だと思います。私も採用を担当する中で感じますが、やはり前向きで、成長意欲の高い方と一緒に働きたいですね。自分の可能性を信じて、本気で挑戦したいという方の応募を、心からお待ちしています。