児童指導員 / 2026年新卒入社 沖縄大学福祉文化学科社会福祉専攻を卒業し、新卒でライフデザインに入社。児童指導員として勤務して約半年。4人兄弟の末っ子。中学校時代に保育園でのインターンを経験したのをきっかけに、子どもに関わる仕事を志してきた。
四人兄弟の末っ子が保育士を夢見た理由——そして「保育だけじゃない道」へ
大学では何を学んでいたんですか?
沖縄大学の福祉文化学科、社会福祉専攻を卒業しました。
大学では、福祉全般を学びました。
児童福祉の分野を選んだのはなぜですか?
もともと保育士を目指していたんです。実習やボランティアで児童関係の場所に行くこともあって。最初は児童養護施設も考えていたんですが、虐待についての動画を見てしまって、「児童養護施設ではないな」と自分の中で感じて。そのあと、実習などで訪れた現場があって、そのとき「自分にめっちゃ合ってるな」と思ったのがきっかけですね。
もともと子どもが好きだったんですか?
これだというきっかけはないんですが、自分は4人兄弟の一番下なんですよ。下の子のお世話をしたことがないからか、年下の子がいるとお世話したくなるというか、自分より下の子と関わりたい気持ちが、多分ずっと強かったんだと思います。
最初は赤ちゃんが怖いみたいな時期もあったんですけど、中学校のときに保育園に行くインターンみたいなのがあって。そのとき「自分、保育士っていう仕事が好きなんだ」と思ったのがきっかけかなと。
保育士になりたかったのに、保育の専門学校ではなく大学に進んだのは?
一応、保育の専門も考えていたんですが、保育ってずっと保育のことしか学ばないじゃないですか。そこが引っかかって。「このまま保育という道をずっと続けられるんだろうか?」と思った時があって。それに自分は人の話を聞くのが好きなので、それも仕事にできたらいいなと。「子どもが好き」「人助けたい」が繋がって、幅広い分野を学べる福祉に行こうかなと。実家からも近かったので、沖縄大学を選びました。
現場を見ずに決めた。インスタの空気と「福祉のスタンダード変革」
就活で、ライフデザインを選んだ理由は?
インスタで見たのが一番大きいです。一応、別の会社も受けていて、そちらには体験見学に行ったんです。ライフデザインは内定が決まってからしか現場を見ていないんですが、別の会社を見学したときに気づいたんです。現場を見ても「めっちゃ入りたい」とはならなくて。現場も見ていないのに、インスタの雰囲気を見ただけで「めっちゃ入りたい」と思っていたんです。就職するならここしかないって。
あとは、企業理念に「福祉のスタンダードを変革する」ってのがあって、それがめっちゃ心に響いていたんです。
その言葉のどこが響いたんでしょう?
実習でいろんな福祉の現場に行ったんですが、どうしても「福祉って地味」という印象が多かったんですよ。ライフデザインみたいに楽しく働いている空気が、なかなかなくて。だから、福祉の中でこんなに楽しそうに働けるのはここしかないなと。「ここなら自分は頑張れる」と思えました。
入社して半年、インスタのイメージは「そのままでした」
実際に入社してみて、イメージとのギャップはありましたか?
思った通りでした(笑)。社員総会とかもそうですが、「ニッコニコの笑顔でよく喋る人がたくさんいるんだろうな」というイメージをずっと持っていて、本当にその通りでした。自分も話すのが好きなので、ぴったりだったなと。
送迎の不安と悔しさ——泣いた夜を、共感で支えてくれた先輩たち
新卒で入って、難しかったことは?
最初は送迎への不安ですね。送迎があるので、運転がめっちゃ不安だったんです。でも、この先は一人で運転していくわけだから、最初のうちからたくさん運転しておいたほうがいいと思って。最初はほかのスタッフが隣に座ってくれていたんですけど、「自分が運転します」って言って運転していました。ぶっちゃけ、車なんてめっちゃ運転したらいいじゃん、って(笑)。慣れです。
子どもとの関わり方はどうでしたか?
こちらはもっと悩みました。どんな対応が正しかったんだろうって。福祉の大学を出たのに対応できないというのが、自分の中でめっちゃ悔しくて。でも、子どもと関わってきた時間が少ないので、それはしょうがないよなと思いながら、ほかのスタッフに「こういうことがあって、こう対応したんですが大丈夫でしたか?」「こういう場面で何もできなかったんですが、どんな声かけをすればいいですか?」と聞くようにしていました。
先輩たちも、自分が困っているのを察知してくれていて。「ああいうときはこうしたほうがいいよ」と言ってくれる。遠慮する必要なんてないくらい、すぐ聞いてすぐ答えてくれる人がたくさんいました。
周りの先輩の言葉で救われたことはありましたか?
最初の頃は、子どもに言われたことを思い出して「今日もダメだ、しんどい」と思うことが結構あって、何回か泣いたりもしたんです。でも、周りの人は解決策を言ってくれるだけじゃなくて、めちゃくちゃ気持ちに寄り添ってくれたんですよ。「分かる、そういうのもあるよね」「こういうこともあるよね」って共感してくれて、そのあとに「自分はこうやったよ」ってアドバイスもくれる。ただ話を聞いてくれるだけじゃなくて、というのが一番いいなと思いました。
先輩の琉斗さんに「新卒だからこその目線がある。自分たちは新卒のときの気持ちを忘れているかもしれないから、新卒の人の意見がめっちゃ大事なんだよ」と言われたことも、めっちゃ心に響いて。自分も数年経てば新卒ではなくなるし、これから新しい人がどんどん入ってくる環境になると思うんです。だから「新卒の気持ちを忘れずに仕事していこう」と前向きになれました。失敗しても「大丈夫、大丈夫」「最初はこんなだよ」「自分もそれやったことあるから」と言ってくれるので、引きずらずにレベルアップできるというか。
琉斗さんも褒めてましたよ。この間、「新卒だからという概念が半年で消えるぐらい働いてくれて、成長がすごい」と話していました。
そうなんですか(笑)。うれしいです。
無視だった子が「はい」と返してくれる——半年での成長
入社して半年を振り返って、子どもとの関わりで成長を感じる瞬間はありますか?
特定のこの子というのはないんですけど、全体的に見ると、最初は試し行動というか、自分にだけ反抗的な感じが結構あって。話を全然聞かないというか、無視されることも多かったんです。
でも自分が慣れてきて、ラボのルールとか、子どもたちに対してのルールがだんだん分かってくると、変わってきたんですよ。子どもたちに「今はこうだったから、こうしないとダメだよ」と言うと、前は「はぁ?」だったのが、「あ、はい」ってちゃんと聞いてくれるようになったり。
あとは、高学年の子が低学年の子にちょっかいをかけたときに「危ないからやらないで」と言うと、「えー」だったのが「すみません」って返ってくるようになったり。ああ、うまくやれてるのかなと。でも、まだまだです。
これからの理想像は?
子どもにすぐ信頼される人、頼れる人になりたいです。怖い雰囲気だと子どもは寄ってこないので、「この人いいな、優しいな」と思ってもらえる、すぐ信頼関係を築ける人が理想ですね。
まだまだだなと感じることも多くて。現場に出ていると、ほかのスタッフを見て「あ、やばい、すごすぎる」と思うんですよ。判断も早いし、めちゃくちゃうまいし。早く自分もこうなりたいって思います。
10時半出勤、18時半帰宅。休みまで理想だった?
児童指導員の一日の流れを教えてください。
10時半に出勤して、まずほかのスタッフと1日の流れをチェックして、今日の送迎が合っているかを確認します。そのあと車両点検をして、残っている事務などをこなして。早い日だと13時か14時くらいに送迎に出て、そこからはずっと療育の時間です。子どもたちと遊んだり、自分が課題担当だったら課題の準備をしたり。17時半ごろから送迎を始めて、18時ごろに戻ってきて、18時半まで記録などの事務業務をして終了です。
- 10:30
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出勤・車両点検
- 11:00
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事務作業
- 12:00
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休憩
- 13:00
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送迎
- 14:00
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児童見守り・療育
- 17:30
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送迎
- 18:30
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退勤
ぶっちゃけ、残業はどれぐらいありますか?
「今日やらなくてもいいな」という日もあるんですけど、終わらせていた方が良いことがいっぱいあるので、19時過ぎに帰る日はあります。残業時間で言うと30分くらいですね。
というのも?
自分、牧港から那覇まで帰るんですが、道が混むので、18時や18時半に出ると、結局かえって遅くなってしまうんですよ。だったら19時ぐらいまで残って作業をしよう、みたいな気持ちになるときがあるんです。でも、現場の雰囲気としては「18時半(定時)には帰ろう」となっているので、事務業務を18時半までに終えて、みんなで帰ろうという感じですね。児発管の方は業務がいっぱいなので、役目によって変わるところはありますけど、事務業務が終わっていれば帰れる人から帰っちゃおう、という雰囲気です。
週休二日制ですが、休みの面はどうですか?
最初の頃は有給もなかったので、体調不良とかが不安だったんですよ。それに社会人になる前はバイトが週3だったので、一気に週5で休みが2日になって、「本当にやっていけるんだろうか」と思っていました。でも全然そんなことなくて。2日あるとリフレッシュできる感じですね。最初はゴールデンウィークに休みがいっぱいあって、めっちゃ驚きました。えっ?って(笑)。逆に休みが多すぎると、子どもたちと遊びたいなって。全然無理なく働けています。
「迷ってたら絶対入社してください」——就活中のみんなへ
最後に、就活中の学生にメッセージをお願いします。
お給料の話をするのもあれなんですけど(笑)。沖縄って結構低賃金なので、新卒で月20万円ぐらいもらえるとは全然思ってなくて、18万円ぐらいだろうなと想像していたんです。でも全然そんなことなくて、本当に満足できる額をもらえています。
子どもたちとも楽しく過ごせて、スタッフの方もみんな優しくて。療育の話だけじゃなくて、「昨日どこそこ食べに行ったんです」みたいなプライベートの話も気軽にできる雰囲気があるので、迷っていたら絶対入社してください。全然、理想すぎましたというのが本音です。