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定期巡回・随時対応型訪問介護看護とは?仕事内容、資格、給与を解説!沖縄の求人状況について。

定期巡回・随時対応型訪問介護看護をご存じですか?
訪問介護のひとつの重要なサービスとして、ニーズが高い事業です。
今回は定期巡回・随時対応型訪問介護看護について、仕事内容や資格、給与などをまとめました。
沖縄の求人状況も解説していますので、ぜひ参考にしてください。

定期巡回・随時対応型訪問介護看護とは?

平成24年4月から開始された在宅介護サービスです。
介護保険が始まって4年が経ち、訪問介護の利用者が増える中、要介護度が高い重度者についての在宅での生活を支えるサービスとして24時間の対応はありませんでした。
また介護と医療の連携も不足してい田中で、訪問介護と訪問看護のサービス提供ができ、1日も長く住み慣れた自宅での生活を可能するサービスとして制度化されました。

厚生労働省では定期巡回・随時対応型訪問介護看護について以下のように定義づけしています。

・定期巡回訪問、または、随時通報を受け利用者(要介護者)の居宅を介護福祉士等が訪問し、入浴・排せつ・食事等の介護、調理・洗濯・掃除等の家事等を行うとともに、看護師等による療養上の世話や診療の補助を行うもの(訪問看護を一体的に行う場合)
・定期巡回訪問、または、随時通報を受け訪問看護事業所と連携しつつ、利用者(要介護者)の居宅を介護福祉士等が訪問し、入浴・排せつ・食事等の介護、調理・洗濯・掃除等の家事等を行うもの(他の訪問看護事業所と連携し訪問看護を行う場合)

参考資料 厚生労働省:定期巡回・随時対応型訪問介護看護の概要
参考資料 厚生労働省:定期巡回・随時対応型訪問介護看護について(介護報酬など)

通常の訪問介護・訪問看護と定期巡回・随時対応型訪問介護看護の違いとは?

通常の訪問介護、訪問看護と定期巡回・随時対応型訪問介護看護との一番の違いは、定期巡回・随時対応型では365日24時間体制のシフト制という点です。
これまで訪問介護をされてきた方はシフト制に慣れない面があると思いますが、施設職員で夜勤を経験した方は順応がしやすいでしょう。

また定期巡回・随時対応型訪問介護看護ではオペレーターという職種があります。
オペレーターは利用者や同居する家族からの連絡に応じて対応する職種です。

オペレーターの要件

オペレーターの要件は、訪問介護事業所にてサービス提供責任者として1年以上(介護福祉士・実務者研修修了者等)従事した経験を持つ者となっています。

その他の職種と資格条件

定期巡回・随時対応型訪問介護看護の職種・資格条件については下記をご参考ください。
日中や夜間、定期巡回、随時訪問、オペレーターとして訪問介護員等1人以上の配置が必要になります。
訪問介護・訪問看護の一体型によるサービスを提供する場合については看護師の常勤換算は「2.5人」必要になります。

出典: 厚生労働省「定期巡回・随時対応型訪問介護看護の概要」

定期巡回・随時対応型訪問介護看護の仕事内容とは?

サービスの種類

定期巡回サービス

訪問介護員が1日複数回(2回~6回)利用者宅を巡回するサービスです。主に安否確認や健康チェック、食事介助や服薬確認、排泄介助などの日常生活の支援を行います。訪問時間はおおむね15分~20分になります。

随時対応サービス

巡回サービス以外に利用者やその家族から緊急の通報、連絡を受けたオペレーターによりその状況にあったサービスの手配などを行います。

随時訪問サービス

オペレーターからの要請を受け、訪問介護員が利用者の居宅を訪問します。利用者の状況を確認し、必要に応じた入浴介助や排泄介助、食事提供といった身体介護を行います。

訪問看護サービス

看護師が利用者宅を訪問して、療養上の世話や健康チェック、診療の補助を行います。
上記にあげました4つのサービスを提供するのが訪問看護介護一体型(訪問介護・看護)になります。連携型は定期巡回、随時対応・訪問介護についてのサービス提供なります。訪問看護については提携する訪問看護ステーションよりサービスが提供されます。

勤務時間について

24時間365日型の定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所では日勤帯(8時~18時)・夜勤帯(18時~8時)と分かれている場合や施設シフト(早番・日勤・遅番・夜勤)など切れ目のない勤務体制になります。

定期巡回サービスの実際の訪問回数については下記の図をご参照ください。
要介護度が上がるほど訪問回数もあがります。

定期巡回サービスの訪問回数 1日あたり
介護度 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5
地域提供型 2.3回 2.8回 3.5回 4.4回 3.2回
集合住宅型 6.3回 7.7回 4.8回 10.5回 11.3回
全体 3.2回 4回 3.8回 5.6回 4.4回

地域提供型はご利用の自宅。集合住宅型はサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)等になります。
出展元:三菱UFJリサーチ&コンサルティング「アンケート結果から見る定期巡回・随時対応サービス」

業務内容について

主な業務内容については通常の訪問介護とはあまり変わりません。
以前、定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所に勤務していた際にサービス提供で多かった項目は食事摂取の介助、摂取確認、服薬確認、排泄介助、安否確認、買い物などでした。
違う点としては通常の訪問介護では多くて3回(朝・昼・夕)ぐらいでしたが、定期巡回・随時対応型では4回~8回とさらに多くの訪問をしておりました。
また勤務時間帯ごとにホームヘルパーが変わることも、通常の訪問介護とは異なります。

訪問スケジュール(例)地域提供型
9:00~9:20 定期巡回(排泄介助)
9:30~10:30 身体介助(入浴介助)
10:45~11:30 生活支援(掃除等)
11:40~11:55 定期巡回(安否確認)
12:00~13:00 休憩
13:10~13:30 定期巡回(服薬確認)
13:40~14:30 随時対応(体調不良)
14:45~15:30 生活支援(買い物)
15:40~16:00 定期巡回(排泄介助)
16:30~17:30 身体介助(清拭等)
17:30~18:00 記録・打ち合わせ
18:00~ 退社

定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスの具体的なケースとは?

ケースの内容:急な体調不良
利用者について 女性80歳前半で要介護 3。家族は息子さん夫婦と同居だが共働きのため日中はひとりで過ごす。1日3回(9時・13時・17時)を訪問。

朝9時に訪問すると利用者の顔色が赤く、熱感があるのではと体温測定すると38度あったため、訪問看護員へ連絡。
クリーリング(解熱)と水分補給をするように指示をうけ、後頭部へアイスノン、水分補給は麦茶にて行った。
朝の訪問から昼の訪問まで時間が空いてしまうので、その間に水分補給と体温測定をオペレーターへ報告し、随時訪問にて追うことになる。
昼の訪問時に体温測定をしたがまだ37度後半のため、夕方までの訪問のに随時訪問2回行う。
夕方には微熱近くまで下がり、訪問看護からの連絡にて往診が入り風邪薬が処方され、翌日には熱が下がり体調が戻った。

沖縄県の定期巡回・随時対応型訪問介護看護の現状とは?

沖縄県には3か所の定期巡回・随時対応型訪問介護看護があります。下記の事業所一覧をご参照ください。

沖縄県 介護事業所一覧
定期巡回・随時対応型がはじまった当初は全国に176か所しかありませんでしたが、平成31年度には946か所と1000か所近い事業所数になってきています。
定期巡回・随時対応型訪問介護看護は、要介護者の在宅生活継続や介護者の就労継続に関係し「介護離職のゼロ」を達成するためのサービスでもあります。

沖縄県の定期巡回・随時対応サービスの/ヘルパー求人情報は1件で求人は少ない状況です。
https://job-medley.com/hh/pref47/feature243/

求人の内容について

給与面

特徴として基本給の設定金額の幅が広いです。

給与 【正職員】 月給 157,000円 〜 242,500円
給与の備考 給与内訳
・基本給 142,000円~277,500円
・資格手当 15,000円精勤手当 5,000円/月
通勤手当 上限あり 8,000円/月
昇給あり 実績2,500円~3,000円/月
賞与あり 実績年2回 計3.5ヶ月分固定残業代なし
※試用期間3ヵ月・条件の変更なし

待遇面・その他について

定期巡回・随時対応型訪問介護看護ではある程度の経験がある介護福祉士を希望しているケースが多いです。

待遇

雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金
退職金制度あり(勤続3年以上)
定年制あり(一律65歳)
再雇用あり(上限年齢なし)
屋内の受動喫煙対策あり(敷地内禁煙)
マイカー通勤可(駐車場あり)
マニュアルフォロー完備

【新型コロナウィルス感染症の感染予防の取り組み】
・事業所内に消毒液を設置
・職員にマスク着用を義務付けています
・従業員に対して出社時の検温を実施

勤務時間

変形1ヶ月単位
1)8;30~17:30
2)7:00~22:00の間の8時間程度
休憩時間60分
※時間外 月平均10時間

休日

シフト制
年間休日数107日

長期休暇・特別休暇 有給休暇(お子さんの急な病気や保育所・学校行事の際には時間単位で取得可)
育児休業取得実績あり
介護休業取得実績あり
応募要件

介護福祉士必須
64歳以下(定年年齢を上限)
専修学校以上

歓迎要件 経験者優遇

まとめ

 

この記事のまとめ

  • 訪問看護と定期巡回・随時対応型訪問介護看護は通常の訪問介護と違いは24時間365日の体制にてサービス提供され、緊急の対応、複数回(4回~8回)の訪問にて介護サービスを行う。
  • 訪問介護ではサービス提供責任者にて連絡や訪問介護計画書の作成を行うが、定期巡回・随時対応型訪問介護看護ではオペレーターや計画作成責任者により行う。
  • 定期巡回・随時対応型訪問介護看護には定期巡回サービス・随時対応サービス・随時訪問サービス・訪問看護サービス4つのサービスがある。
  • 現在沖縄県内に3か所、全国に964か所の定期巡回・随時対応型訪問介護看護は今後増加し、在宅介護サービスの要となるサービス。

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