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就労移行支援を利用しても就職できないって本当?原因と解決策を解説!

就労移行支援を利用しても就職できないって本当?
障がい者の一般就労を支援する就労移行支援ですが、利用しても就職できないといったケースがあることをご存じですか?

この記事では、就労移行支援を利用しても就職できないケースについて、その原因や解決法を紹介しています。
就労支援の利用を検討されている方はぜひ参考にしてください。

就労移行支援では就職できない?

就労移行支援は障がい等のある方が一般就労を目指すためのサポート施設。
うまく就職につながることが多いのですが、なかには事業所を利用しても就職できないことがあります。
実際にどのくらいの人が就職できるのでしょうか?

就労移行支援の就職率は?

厚生労働省の「就労支援施策の対象となる障がい者数/地域の流れ」の資料によると、就労移行支援のサービス終了者に占める一般就労への移行者割合は54.7%(令和元年)となっています。
一般企業への就職率は年々伸びていますが、就労移行を利用後、約半数以上の方は一般就労につながっていないのが現実です。

高い就職率の事業所もある

就労移行支援事業所は大小合わせて全国に3,000以上の事業所があります。
そして就職率はそれぞれの事業所によって違います。
大手の就労移行支援事業所では、80%を超える就職率を発表している企業もあり、平均以上の就職率の事業所も少なくありません。
また職場定着率も事業所によっては80~90%を企業もあります。
安定した就労を目指すなら、事業所選びも大切です。

就職できない原因と解決法!

就労移行支援を利用しても半数程度は一般就労につながっていないのが現実ですが、では就職できない原因はどこにあるのでしょうか?
ここでは、就労移行支援を利用しても就職できない原因とその解決法を紹介します。

case1:希望する仕事を限定しすぎている

特定の仕事や職種にこだわりすぎると、それが労働市場と合わず、就職につながりにくいことがあります。
特に人気のある会社や業界など競争率の高い職場は、競争が激しく、自分の適性に合っていない職種は、スキルや経験とのミスマッチが生じやすくなります。
また地域によって求められる職種が異なるため、住む地域による制約も考える必要があるのです。

解決法

就職するには自分に合った仕事を見つけることが大切です。
そのためには、

「自分がしたいこと」「できること」「やりたいこと」

など自分の強みや興味を見つめ直す必要があります。
実際の仕事には豊富な職種があるので、いろいろな選択肢を考えてみましょう。

またどうしてもやりたいことがあるなら、仕事に近づけるために、その仕事に必要なスキルを身につけることも大切です。
必要なスキルを身につけることで、自分の希望する仕事につくチャンスを広げることができます。

case2:就職への積極的な気持ちが足りない

そもそも就職に対する意欲が足りていなかったり、実際に行動に移せていなかったりする場合もあります。
就活に本気で取り組んでいる人でも、なかなか就職を勝ち取るのは難しいもの。
就職への積極的な気持ちが足りていなかったら、就職は難しいでしょう。

解決法

モチベーションが上がらない理由は人それぞれです。
気持ちが高まらないなら、まずどこに原因があるのかゆっくり考えてみましょう。
例えば、

・未経験である就職への恐怖
・過去の経験の影響
・自信の欠如

など、さまざまなことが影響している可能性があります。

原因がある程度理解できたら、小さな目標を立てるのも良いでしょう。
達成可能は小さな目標はモチベーションアップにつながります。
小さな目標を立てて、一つひとつクリアしていくことで、自信や成功体験を築き上げることができ、積極的な就活につながります。

case3:スキルが足りていない

希望する職業に必要なスキルが足りていない場合、就職することは難しくなります。
特に専門的な知識や特定の技術を必要とする場合、そのスキルや経験が不足していると、採用されるのが難しくなります。

解決法

希望する職業に必要なスキルや資格を獲得するために、トレーニングや教育プログラムに参加しましょう。
また就労移行支援もサービスはさまざまで事業所選びも大切。
例えば、事務系の職種につきたいなら、パソコンスキルを身につけられる事業所、製造業ならその製造業を行っている事業所など、自分の希望する職業につながる就労移行支援を選びましょう。

また柔軟な姿勢も持つことも重要です。
すぐに希望する職業に就けなくても、他の関連する職種で経験を積むことで将来的に目指す職業に近づけることもできます。

case4:適切なサポートが受けられていない

事業所の対応が不十分で、適切なサポートが提供されていない場合もあります。
このような状況は、求職者にとって非常に困難であり、就職への道のりを妨げる原因となります。
事業所の対応が不十分な場合には、以下のようなステップを踏むことが必要です。

解決法

まずは事業所としっかり話し合いましょう。
困っていることや改善してほしいこと、サポートしてほしいことをはっきりと伝えます。
そして、もし話し合っても状況が改善しない場合、事業所を変更することもできます。
前にも説明しましたが、就職率は事業所によって変わります。
自分に合った事業所へ変更することも一つの方法です。

case5:体調が安定しない

体調が安定しないことが就職できない理由となることもあります。
特に慢性的な健康問題や障がいを抱えている場合、ストレスや環境の変化などによっても、体調が不安定となり、就職が難しくなります。

解決法

体調が安定しない場合は、まず医療のサポートを受けることが先決です。
体調の不安定さの原因を探り、適切な治療やアドバイスを受けましょう。
健康管理は就職への重要な第一歩です。

またパートタイム、在宅勤務、フリーランスなど体調に合わせた柔軟な働き方ができる仕事を探すのも一つの方法です。
仕事の負担を調整することで、体調を管理しながら働ける可能性があります。

このように就労移行支援を利用していても就職できない理由は人によってさまざまです。
また原因ごとに解決策もあります。
一般就労を勝ち取るには、少しでも早く就職が難しくなる原因を把握し、一つひとつ丁寧に対処していくことが大切です。

ライフデザインにはIT系の就労移行支援事業所があります。
最後にライフデザインの就労移行ITスクールを紹介します。

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まとめ

この記事では、就労移行支援を利用しても就職できないケースについて、その原因や解決法を紹介しました。
この記事をまとめると以下のようになります。

この記事のまとめ

  • 就労移行支援は一般就労を目指すのに適したサービスだが、約半数の人は一般企業への就職ができていない現実がある。
  • 就職できない理由は、希望する仕事を限定しすぎていたり、就職への気持ちが足りていなかったり、職業に必要なスキルが足りていなかったりなど、人によってさまざまである。
  • 就職するためには、就職できない理由をじっくり考え、自分の強みや興味を見つめなおしたり、小さな目標を立てたり、スキル不足を解消したりなど、地道な努力が大切である。

ライフデザインでは、IT系を中心に就労支援を行っています。
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