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就労支援と企業のコラボ事例紹介!利用者やスタッフにメリットはある?

この記事では、最近よくみられる「就労支援事業所と企業のコラボ」の事例や、企業コラボによるメリット、注意点などを紹介しています。
企業コラボ事業所について知りたい方は参考にどうぞ!

就労支援事業所と企業のコラボとは?

障がい者福祉の就労を支援するサービスには、

・就労移行支援
・就労継続支援A型
・就労継続支援B型

などがあります。
どのサービスも障がい者の就労支援という意味では同じですが、それぞれに役割や支援内容が違います。

就労移行支援は、一般企業への就労を目指す対象者に職業訓練を提供し、就労継続支援は一般企業での就労が難しい対象者に、就労の場を提供するサービスです。

最近は就労支援事業所と一般企業が協力し、就労支援事業所の就労や訓練を企業で行う「企業コラボ」が増えてきています。

多くのメリットがある就労支援事業所と企業とのコラボですが、実際にどのようなコラボがあるのでしょうか?
ここからは企業コラボの事例を紹介していきます。

企業コラボの事例紹介

受注を受けて生産活動を行う就労継続支援B型事業所

就労継続支援B型事業所が、複数の一般企業からさまざまな作業委託を受けて、事業所内で生産活動や作業訓練を行うタイプのコラボ事業所です。

事業所では、木工品の加工から梱包作業、ウレタンやプラスチックの加工などの生産活動をメインに行います。

就労継続支援A型事業所とうどん専門店のコラボ

うどん専門店の職人が、麺のつくり方からだしの取り方、接客の仕方などをレクチャー。
就労継続支援事業所が専門店のサポートを受けて、うどん専門店をオープンしたという事例です。
障がいのある方が中心となり、スタッフの支援を受けながら、職人直伝のうどんを振舞う本格的なうどん店となっています。

アート作品でコラボする就労継続支援B型事業所

アート作品の創作活動で企業とコラボする就労継続支援B型事業所。
さまざまな企業とコラボし、化粧品パッケージやバッグTシャツなどのデザインを担当。
ときにはオリジナル商品の販売も行っています。
アートを橋渡しに企業と対等な立場でコラボ事業を行う就労支援事業所です。

ここまでいくつかのコラボ事業を紹介してきましたが、就労支援事業所と企業のコラボにはどのようなメリットや注意点があるのでしょうか?
ここからは企業とのコラボによるメリットと注意点を解説していきます。

就労支援の企業コラボ メリット

利用者へのメリット

まずは利用している方へのメリットから紹介していきます。

より専門的な知識や技術が身につく

就労支援事業所では、実際に就労の場となるだけでなく、就労に必要なさまざまな知識や技術を学びます。
企業とコラボしている事業所では、それぞれ企業が行っている専門的な知識や技術を、その専門家から学ぶことができます。

例えば

・パン工房からパンのつくり方を学べる
・農家から農業の基本を学べる
・カフェの店員さんから接客業務を学べる
・大工から木工品の加工を学べる

などそれぞれの専門家から、より高度な技術を学ぶことができます。
さらに、事業所によっては多くのコラボを行っているところもあり、幅広く経験できるところもコラボ事業所のメリットですね!

希望している業種の活動ができる

就労支援事業所の利用者は、自分が今後就労を目指したい業種とコラボしている事業所を選べば、将来の就職に直結する知識や技能を学ぶことができます。
そのため利用者は、自分が何をしたいのか明確にして、自分に合った就労事業所を選ぶことが大切です。

地域交流の場となる

就労支援事業所を利用している人のなかには、社会との交流が少なく、交流の機会を目的に利用する場合もあります。
企業とのコラボ事業所では、事業所を利用している仲間やスタッフ以外に、企業のスタッフさんともやり取りすることが多いので、より多くの人や地域と交流できるというメリットがあります。

スタッフのメリット

つづいて働いているスタッフへのメリットです。

利用者とともにより地域に貢献できる

企業とのコラボ事業所で働くことで、利用者とともに、より大きな地域貢献ができるというメリットがあります。
就労支援事業所など福祉の現場で働くスタッフには、利用者や地域に貢献したいという気持ちがある人が多いのではないでしょうか?
企業とのコラボ事業所で働くことで、障がいのある方への支援だけでなく、地域の企業にも直接貢献でき、より大きな地域貢献活動ができるというメリットがあります。

ともに学び知識の幅が広がる

企業コラボ事業所では、利用者に専門的な知識や技術を身につけられるメリットがありますが、就労支援事業所のスタッフも一緒に活動や作業をするため、ともに専門的な技能を学ぶことができます。

複数の企業とコラボしている事業所では、幅広く経験を積むことができ、これからの支援のプラスになることは間違いないでしょう。

利用者にとってもスタッフにとってもメリットの大きい企業コラボですが、注意するポイントもいくつかあります。
最後に就労支援の企業コラボの注意点を紹介します。

就労支援の企業コラボ 注意点は?

利用者さんは希望の業種がある事業所を!

まずは利用者さん側の注意点について。
先にも少し述べましたが、利用者さんが事業所を選ぶときは、自分の希望の業種とコラボしているところを選びましょう。
しっかり下調べして利用しないと、もしかしたら自分がやりたい仕事ができないかもしれません。

慣れない業種は大変かも?

こちらはスタッフ側の注意点です。
企業コラボの場合、事業所でこれまで行ってこなかった業種とコラボすることも少なくありません。
就労支援事業所のスタッフは、慣れない業種で支援するのは少し大変かもしれません。
知識や技術の幅が広がるため、自分のためと思って前向きにとらえましょう。

企業との連携に配慮を!

こちらもスタッフの注意点です。
コラボしてもらっている企業のスタッフさんは、その業種のプロですが、障がい福祉の専門家ではありません。
利用者の支援にあたっては、就労支援事業所のスタッフが橋渡しとなって、企業スタッフと利用者さんが、うまくコミュニケーションが図れるように配慮する必要があります。

このように企業コラボには注意点もありますが、メリットの方が大きい印象もありますね!

まとめ

今回は最近よくみられる「就労支援事業所と企業のコラボ」の事例や、企業コラボによるメリット、注意点などを紹介しました。
この記事をまとめると以下のようになります。

この記事のまとめ

  • 就労支援事業所のなかには、企業とコラボしている事業所が増えてきている。
  • コラボには、飲食店とコラボしたり、企業から受注して事業所で生産活動を行ったり、アート作品を企業に提供したりと、とにかくさまざまなサービス形態がある。
  • 企業とコラボすることによって、利用者には専門的な知識や技術が身についたり、スタッフにもより大きな地域貢献の場となったりなど、たくさんのメリットがある。
  • 企業とのコラボには、慣れない業種の仕事は大変だったり、企業スタッフと利用者との橋渡しに気を使ったりなど、注意するポイントもいくつかある。

就労支援事業所と企業とのコラボは、さまざまな種類があり、メリットが大きいサービスだと感じますね!

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