- HOME
- 沖縄の介護福祉完全ガイド
就労支援のクラウドファンディング活用事例紹介!沖縄の福祉×IT就労支援B型事業所の紹介も
みなさんは就労支援事業所のクラウドファンディングについてご存知ですか?
障がい者の就労支援事業所ではクラウドファンディングを活用している事例がたくさんあります。
この記事では就労支援事業所のクラウドファンディング活用事例を紹介し、最後に、ライフデザインが立ち上げた就労支援事業所「LIFE DESIGN MARKETING」をご紹介します。
就労支援事業所のクラウドファンディングに興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
目次
就労支援事業所とクラウドファンディング
障がい者の就労支援事業所は、クラウドファンディングを活用することで、自社の事業拡大や普及啓発活動を行うことができます。
また支援者からの支援を得ることで、障がい者の就労支援により多くの人々が関心を持っていただき、社会全体の理解にもつながります。
就労支援事業所がクラウドファンディングを活用することで具体的に以下のようなメリットがあります。
事業所の運営費用の資金調達ができる
障がい者の就労支援事業所は、多くの場合、公的な支援や寄付に頼って運営されています。
しかし、これらの資金源が不足してしまった場合には、クラウドファンディングを活用することで資金調達が可能です。
事業所の運営費用を賄うためのクラウドファンディングを行うことで、事業所の存続が可能となる場合があります。
製造した製品の販売促進
障がい者の就労支援事業所では、手作りのアクセサリーや雑貨、木製品などさまざまな製品を製造しています。
クラウドファンディングを活用することで、これらの製品を広く知ってもらうことができます。
また、製品をクラウドファンディングのリターン品として提供することで、製品を購入してくれた支援者に対して、感謝の気持ちを伝えることもできます。
新しい事業の立ち上げ
今後も新しい事業を立ち上げることが求められている就労支援事業所。
しかし、新しい事業を開始するためには多額の資金が必要です。
クラウドファンディングを活用することで、新しい事業の立ち上げに必要な資金を調達することができます。
クラウドファンディングの活用事例
それではここから、就労支援事業所のクラウドファインティングの活用事例を紹介します。
B型事業所の新たな挑戦!障害者が作家として活躍する未来を創りたい
大阪府豊中市にある就労継続支援B型事業所「sabot(サボット)」は、精神障がい・発達障がい・高次脳機能障害・難病などで働くことが難しい方々が、軽作業などの就業訓練を受けることができる福祉サービスを提供しています。
現在「sabot」では従来のB型事業所でよくある内職仕事のようなものも提供していますが、
「ここでしかできない作業を提供し、利用者の方の新たな可能性を見出したい」
と考えて施設内に陶芸設備をつくることに決めました。
そしてB型事業所「sabot」内に陶芸施設を設立するために必要となる費用をクラウドファンディングで募っています。
障害者がウイルス対策で自立に向けて発進!一般就労に繋げます!
富山県の就労継続支援A型事業所「株式会社こころ」では、知的障がい、精神障がい、身体障がいの18人のメンバーで「誰でも安心して喜んでいただける商品」の開発や製造をしています。
こころでは支援先の作業や施設外就労を提供していますが、現在の収入では給料を賄えない状況にあります。
そこで、メンバー全員が関わり、収入を増やすことができるオリジナル商品の開発に取り組み、親会社の支援を受けて「Cerami.D.A Cloth」という抗ウイルス・抗菌・防臭効果が持続する生地を開発しました。
この生地は、手作りマスクや手芸、裁縫などに使用されることを想定しており、コロナ禍で増えた手作り需要に対応する商品です。
クラウドファンディングは成立し、HPをリニューアル、ショッピングサイトを作られています。
さらに残りの費用は、こころの活動を知っていただくための広告に使用する予定になっているそうです。
就労継続支援B型事業所「LIFE DESIGN MARKETING(LDM)」のご紹介
子どもたちの人生をもっと豊かに、未来の可能性を広げたい。
児童デイサービスまはろ起ち上げから7年。
LIFE DESIGN MARKETINGはそんな想いから始まりました。
メディア運営。
動画制作。
おしゃれなオフィス。
リモートワーク。
世の中の人たちが憧れる仕事を、世の中の人たちと同じように手に入れられる。
クリエイティブな活動に携わり、働くことの楽しさを実感できる。
そんな場所を、ライフデザインが得意とするWEBマーケティングの分野で実現しました。
実務レベルのITスキルが身につきます
ライフデザインマーケティングは、実際に成果が求められるメディアの運営のお仕事。
「ITスキルの学習」ではなく、実務レベルのスキルが身につきます。
メディア運営に携わる中で自然とビジネスマナーも習得できるのも魅力です♪
IT×福祉の経験豊富な専門スタッフがサポート
日々の業務はSEO、ライティング、SNS運用、動画制作など各分野の専門知識を持つスタッフがサポート。
また優れたITスキルだけでなく、障がい者支援など福祉分野の経験や知見を持つスタッフばかりなので安心して業務に集中できます。
スタイリッシュなオフィスで、仕事が楽しくなる
IT系スタートアップにも負けない、おしゃれで人気のあるオフィス。
空間デザインはまるでドラマに出てくるような雰囲気で、快適なモニターや疲れにくいワークチェアなど、使い勝手にもこだわっています。
自分のペースで仕事ができる、自己実現の場を提供
ライフデザインマーケティングは生活状況に合わせて在宅ワークも可能!
業務開始時と終了時の電話連絡や、週1回スタッフがご自宅を訪問するなど、在宅でも手厚いサポートを行っています。
通うのが楽しい!毎日会いたい仲間がいます
ライフデザインマーケティングは「ワクワクしたい」障がい者が集まった就労支援事業所。
同じ想いの仲間ばかりなので、ちょっとした雑談も楽しく、スタッフも「ワクワク」を大切にしているから、いつも前向きでポジティブな時間を過ごせます!
この場所での時間は、人生を豊かにする魅力的な経験となるでしょう。
まとめ
この記事では就労支援事業所のクラウドファンディング活用事例を紹介し、最後に、ライフデザインが立ち上げた就労支援事業所「LIFE DESIGN MARKETING」をご紹介しました。
この記事をまとめると以下のようになります。
この記事のまとめ
- 最近は、事業所の立ち上げや運営資金、新しい商品開発などにクラウドファンディングを活用している就労支援事業所がある。
- ここで紹介したように、陶芸設備を導入し利用者の新しい可能性を見いだしたり、ウイルス対策が可能な生地開発を行ったりと、とても魅力的なクラウドファンディングの活用事例がたくさんある。
- ライフデザインが立ち上げた就労支援B型事業所「LIFE DESIGN MARKETING」では、充実した専門スタッフやスタイリッシュなオフィスで、気の合う仲間と実用的なITスキルを身につけることができる。
ここに通う人がいつも笑顔でいられるように。
自立に向けたITスキルが身につくように。
LIFE DESIGN MARKETINGが障がい者の皆さんと共に未来を拓きます。
ライフデザインマーケティングの見学をしたい、働きたいという方は、ライフデザインまで、ぜひお問い合わせください。