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就労支援員の仕事内容や資格、給与まとめ!沖縄の求人状況も

「就労福祉員」という仕事に聞き覚えはあっても、実際にどのような仕事をしているかはっきりとは知らないという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、就労支援員の仕事内容や資格、給与などの待遇にくわえて、沖縄における求人状況についても解説しています。

就労支援員とは

就労支援員とは、文字通り就労を目指す人をサポートする職種です。
就労は報酬を得て自立するために大切な要素のひとつですが、社会と接点を持つという点でも非常に大きな意味を持っています。
しかし心身の障がいや加齢、さまざまな事情で思うように働けず自立を阻まれているという方は少なくありません。
就労支援員はそういった方々の適正を見きわめ、状況や希望に合わせて就労に必要なトレーニングや支援を行います。

具体的な仕事内容

就労支援員の仕事内容は技能トレーニングから関係各所との連絡調整まで、非常に多岐に渡っています。

・就労を希望する人の環境やスキル、希望に合わせた職場を探す
・パソコンや木工、加工など就労に必要な技術のトレーニングにくわえて、職場での円滑な人間関係に欠かせないビジネスマナーや言葉遣いなどを指導する
・履歴書の書き方や面接の練習などの指導
・ハローワークや面接を受ける職場等と利用者の間に立ち、連絡調整を行う
・就労後、職場に定着できるよう面談や職場訪問を通じて問題点や不満を洗い出す

仕事内容は職業指導員とよく似ていますが、職業指導員が就労に必要なスキルや技術のトレーニングに特化しているのに対し、就労支援員は職場探しや関係機関との連絡調整なども担当しています。
利用者だけではなく、企業やハローワークなどさまざまな立場の人たちと連携しあって仕事を進めていく必要があります。
就労支援について、より総合的に関わっていける職種だといえるでしょう。

就労支援員が必要とされる職場

就労支援員が必要とされるのは、就労支援を行っている事業所や福祉施設です。
ここでは就労支援員が必要とされる場について解説しています。

就労移行支援事業所

就労を希望する65歳未満で障がいを持つ方が、民間企業や官公庁などで定着して働けるように必要な技能のトレーニングを行ったり、職場体験などを行う場です。
就労支援員は技能訓練や面接指導だけでなく、利用者一人ひとりに合った職場を探したり、ハローワークなどとの調整など総合的なサポートを行います。

就労定着支援事業所

就労移行支援を通じて企業や官公庁に就職した人を継続して支援し、職場に定着できるようサポートするのが就労定着支援事業所です。
独立した事業所も多数ありますが、就労移行支援事業所が継続して支援を行うケースもみられます。

就労支援員は利用者との面談や就職先の企業や官公庁の訪問などを通して、お互いのかかえている課題の解決をはかります。
利用期間は3年と定められていますが、その間、月1回以上は就職先の訪問を行うことが推奨されています。

発達障害者支援センター

発達障害者支援センターは、就労や自立を目指す発達障がいや精神疾患を持つ18歳~65歳までの方を対象としています。
こちらも先に解説した就労移行支援事業所と同じように、技能トレーニングや社会人としての身だしなみやマナーなどを身につけるサポートを行います。
発達障がいや精神疾患に特化していることもあり、より個々の障がいに合わせた支援を提供できるという一面もあります。

福祉事務所

福祉事務所は社会福祉法に基づいて運営されている、行政機関のひとつです。
地方自治体に設置されており、生活保護を受けている方や母子家庭、障がいを持つ方に関する福祉に関する相談や支援を行っています。
福祉事務所でも就労支援を行っており、就労支援員が技能トレーニングやハローワークへの同行などを担当しています。

就労支援員として働くには

さまざまな現場で必要とされている就労支援員ですが、実は必須とされる資格はなく、無資格・未経験からでもチャレンジできる職種です。

福祉業界でキャリアを積みたいと考えている方が最初に始める仕事としても、比較的採用されやすいといえるでしょう。
とはいえ、障がいをを持つ方への指導や就職先企業との連絡調整など、就労支援員に求められる役割は非常に多岐に渡ります。
業務に必要な知識や経験は働きながら覚えていくこともできますが、福祉や介護、技能トレーニングに関連する資格を持っている方は優遇される傾向にあります。

・介護福祉士
・精神保健福祉士
・児童指導員任用資格

以上のような資格を募集要項に含めている事業所も数多くあります。
また、対象となる利用者の層によっては手話や点字の経験などが必要になるケースもあります。

キャリアアップの可能性

就労支援員は無資格・無経験から始められる職種ですが、福祉業界で長く働きたいと考えるなら資格取得も視野に入れてキャリアを形成していく必要があります。

先にご紹介した介護福祉士精神保健福祉士は、社会人になってからも通信教育やスクーリングで取得を目指す方が多い資格です。
障がいを持っている方と接するにあたり、介護福祉士など実務に直結する資格は非常に有用です。
また、精神保健福祉士も児童指導員任用資格の必要要件にもなっていることから、介護業界で需要の高い資格のひとつです。

より待遇の良い環境への転職や上位職へのキャリアアップを目指すうえで、実務経験を重ねつつ資格取得を併行することは非常に大切なポイントだといえるでしょう。

就労支援員 沖縄の求人状況は?

就労支援員は無資格・無経験で始められることにくわえて、比較的求人の多い職種です。
沖縄でも、未経験OKで募集を出している事業所も少なくありません。

月給は約11万円~約18万円台が多く、事業所の規模によっては賞与や社会保険などの福利厚生も期待できます。
時給制のところはあまり多くありませんが、それだけ正社員待遇での求人が多いと考えることもできます。
安定した環境で働きたいという方にはぴったりでしょう。

これらの就労支援事業所は小規模で運営しているところが多いため、利用者の送迎やパソコン作業など幅広い仕事を担当することも少なくありません。
しかし未経験でも利用者に寄り添い、他のスタッフとコミュニケーションを取れる方は就労支援員に向いているといえるでしょう。

まとめ

この記事では就労支援員の仕事内容や資格、求人状況について解説してきました。

この記事のまとめ

  • 就労支援員とは就労を目指す人に、技能トレーニングや関係各所との調整などを行う職種
  • 就労支援員は就労移行支援事業所や就労定着支援事業所など、さまざまな福祉の現場で必要とされている
  • 未経験・無資格からでもチャレンジできるが、介護福祉士や精神保健福祉士などを取得することでキャリアアップが可能

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