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訪問介護ヘルパーが気をつけたい新型コロナウィルスほか感染症対策

介護職の感染症対策が重要なワケ!

高齢者の方は抵抗力が弱い!

訪問介護を利用している高齢者の方は、コロナなどの感染症に対する抵抗力が弱く、また基礎疾患を持っている方も多いため、比較的感染しやすく、重症化リスクも高いと考えられています。

高齢者の感染機会は少ない

高齢者の方は、若い世代に比べて一般的に生活の行動範囲は狭い傾向にあります。
感染しやすくても、活動範囲が広くないので、リスクは高くない高齢者ですが、感染機会としてとても多いのが介護職です。
介護職は要介護高齢者にとって数少ない感染リスクとなってしまうことがあるのです。

このようなことから、高齢者と関わる介護職には、十分な感染症対策が必要です。

訪問介護のヘルパーは感染リスクが高い?

居宅を訪問して直接介護や支援をする訪問介護のヘルパー。
ホームヘルパーにも感染症対策はとても重要です。

ヘルパーの感染リスクとは

居宅を訪問するホームヘルパーにとっての感染リスクとはどういったものなのでしょうか?
ホームヘルパーにとっての感染リスクは、

・利用対象者に感染症をうつしてしまうリスク
・利用対象者から感染症をうつされるリスク

の二つがあります。
前述したとおり、高齢者は他者と関わる機会は比較的少ないため、ヘルパーにとって気をつけなければならないのは、後者の「対象者に感染症をうつしてしまう」ことです。

感染リスクは高いか?

ホームヘルパーのコロナ感染リスクは比較的低いと言われています。
ヘルパーは、居宅を訪問して一対一で介護を行うため、大勢の人で集まる機会は少なく、さらに登録ヘルパーであれば、自宅から利用者宅へ訪問し、支援終了後は直接自宅へ帰宅するため、スタッフ同士の接触もほとんどありません。

ただ訪問介護のサービスのなかには、直接体に触れて援助する身体介護も含まれるため、感染予防対策は必須となります。

それではここからは訪問介護のヘルパーのコロナ対策について解説していきます。

訪問介護のヘルパーのコロナ対策

スタッフ側の健康管理・感染症対策

まずはスタッフ側のコロナ対策です。

日ごろから感染リスク行動を避ける

ホームヘルパーに限らず、介護職には密を避ける行動が大切です。
換気の悪い密閉空間密集場所間近で会話する密接場面は避けて行動しましょう。
またやむを得ず感染リスク行動が必要となった場合は、事業所への報告も必ず行いましょう。

体温測定や風邪症状に注意する

日ごろから体温測定をしたり、風邪症状に注意したり、体調管理には気をつける必要があります。
特に出勤時や対象者宅訪問時には、訪問前に必ず体温測定を行います。

感染予防対策をして訪問する

対象者宅訪問時は感染予防対策を忘れずに。

□マスクの着用
□手袋持参
□使い捨てエプロン
□消毒用アルコール

チェックリストなどをつくって忘れず行えるようにする工夫も大切ですね!

帰宅後の消毒など

訪問時だけでなく帰宅後の消毒も忘れずに!
自分が感染症にかからないための対策も必要ですね。

利用者に気をつけていただくこと!

ここからは訪問介護の対象者に気をつけていただくことを紹介します。

日ごろの健康管理

スタッフだけでなく、対象者にも日ごろの健康管理はしていただくように声をかけておきましょう。
特に体温測定は大切。
できる限り毎日、難しい場合もヘルパーが訪問してくる前には、体温測定を行い、体調に不安なところがあれば、事業所に連絡をいただくようにしておきます。

ヘルパー訪問時の感染予防対策

ヘルパー訪問時には、対象者にも感染予防対策をしていただきます。
手指消毒やうがい、マスクの着用はお願いしましょう。

感染リスク行動に関する連絡

高齢者の方でも、法事や親戚の集まり、家族の帰省など感染リスクの高い人と関わる機会はあります。
感染リスク行動があった場合には、必ず事業所に連絡いただくようにしておきましょう。

リスク行動の連絡はどうしても忘れがちになるので、対象者には定期的な声掛けや盆や正月など人が集まりやすい時期には文書でのお願いも必要です。

それでは最後に、訪問介護のヘルパーが実際に体験することの多い、困ったときの対応方法について紹介します。

こんなときどうする!?困ったときの対応方法!

訪問時に対象者の体温を測定したら発熱があった!

対象者の体調の確認と適切な治療が受けられるための支援、通常のヘルパー支援が行えるように対応が必要です。
対応は風邪症状などの有無によって変わってきます。

【発熱以外にも風邪症状がある場合】
風邪症状がある場合は、

1.ヘルパー事業所に連絡し指示を仰ぐ
2.ヘルパー事業所は主治医に連絡
3.可能であれば部屋の換気を行う
4.サービスの提供を行う

対象者との接触や感染予防に気をつけながら、必要な支援を行いましょう。
また発熱だけでも、高熱がある場合などは対応が変わる場合もあるので、必ず事業所に連絡し指示を仰ぐようにします。

【強いだるさ、息苦しさや高熱などの症状がある場合】
感染予防に特に注意しながら、できる限りサービスの提供を行うようにします。

1.事業所に連絡しコロナ相談センターに相談
2.可能であれば部屋の換気を行う
3.ゴーグルなど厳重な衛生用品を装着する
4.利用者さんが感染していることを想定し、特に注意しながらサービスを提供する

コロナ感染が不安なスタッフはどうしたらいい?

訪問介護の対象者は感染ルートが少なく、対象者からヘルパーへ感染するリスクは低いと言われています。
とはいえコロナ感染を不安に思っているヘルパーも多いと思います。

事業所は少しでもヘルパーに安心して支援していただけるように、正しい情報を伝える必要があります。
例えば、

・どのような感染予防策が必要か
・対象者とヘルパーの感染リスク
・万一、対象者が感染した場合の対処法
・ヘルパーの役割の重要性

など。
訪問介護事業所は、ホームヘルパーのさまざまな負担を軽減し、調整や整備を行い、安心して訪問できるよう配慮が必要です。

訪問したらコロナ感染が怖いので帰ってほしいと言われた

事業所に連絡して対応の指示を仰ぎましょう。
拒否のある対象者にサービスを提供することはできませんが、なかには訪問介護の支援がないと生活が成り立たない対象者もいます。
訪問介護で支援できない場合は、ケアマネジャーや家族との連絡調整も必要なため、事業所に指示を仰ぐようにしましょう。

まとめ

今回は訪問介護のホームヘルパーの新型コロナ対策について解説しました。
この記事をまとめると以下のようになります。

この記事のまとめ

  • 訪問介護の対象者は抵抗力が弱く、基礎疾患がある方も多く、ヘルパーは感染症対策が欠かせない。
  • 介護ヘルパーは、多人数との接触が少なく、感染リスクの低い高齢者が支援対象となるため、感染リスクは低めだが、身体介護もあるため感染症対策は必須である。
  • ヘルパーは日ごろからの体調管理や訪問時の予防対策、帰宅後の消毒などが必要。
  • コロナ感染症予防には、ヘルパーだけでなく、対象者にもリスク回避の行動や感染対策をしていただくことが大切。

コロナ禍においては、ヘルパーも対象者も協力して、安心して支援ができる体制整備が必要ですね!

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