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介護職から異業種への転職は可能?介護職経験を活かした転職活動のコツ

この記事では、介護職から転職は可能なのか?介護職からの転職におすすめの仕事などを紹介しています。
介護職からの離職を考えている人や、これから介護職への就職を考えている人の参考になればと思います!

介護職から転職はできる?

介護職は、困っている人の助けになり感謝もされる素晴らしい仕事ですが、人間関係や不規則なシフト、給与が少ないなどさまざまな悩みで離職していく人も少なくありません。

近年の介護職の離職率は、

2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
介護職員 17.6% 17.2% 16.7% 16.2%
産業計 15.0% 15.0% 14.9% 14.6%

【参考:令和元年度介護労働実態調査】

と他産業に比べて高い水準で推移しています。
では介護職からの転職は実際可能なのでしょうか?

結論から言うと介護職からの転職は可能です。

介護職で学んだ知識や経験は異業種でも生かせられる場面も多く、介護職からの転職に向いている仕事もたくさんあります。
それではここからは、介護職からの転職におすすめの仕事を一つ一つ紹介していきたいと思います。

介護職からの転職におすすめの仕事

医療/介護事務

まず一つ目は、医療/介護事務への転職です。

介護職は、オムツ交換や入浴介護、夜勤など体力的にキツイ仕事。
体力的についていけなくなり転職を考える人も少なくありません。

そんな人には、医療/介護事務への転職がおすすめ!
同じ業界なので、転職のハードルも低めで、これまでの介護の知識や経験は、就職活動にも仕事をするうえでも有利に働きます。

また最近では、介護業界も業務のITC化が進められており、パソコン業務も苦にならない人が多いのではないでしょうか?

接客業

介護職からの転職なら接客業もかなりおすすめ!

介護職は、利用者やご家族とのコミュニケーション、同僚スタッフとのチームワークなど、人とのコミュニケーションが欠かせない職種。
また対人関係の重要さからコミュニケーション能力の研修なども積極的に行われています。

コミュニケーション能力に優れた介護職なら、接客業は間違いなく向いている職種の一つです。

営業職

営業職も接客業同様に、コミュニケーション能力が必要な職種で、接客業と同じ理由で介護職からの転職にオススメです!

また営業職なら特に、

・高齢者住宅
・リフォーム会社
・福祉用具

など介護の知識が生かせる業種を選ぶとよいでしょう。

高齢者住宅なら、対象者の状況や機能などを理解したうえで適切な営業ができますし、リフォーム会社なら高齢者や障がい者の身体的特性を理解したうえで、リフォームの提案もできます。
福祉用具の営業は言うまでもありませんね!

また福祉の資格に「福祉住環境コーディネーター」というものがあります。

経験や受験資格もなく、誰でも受験可能で、介護の仕事にとても役に立つ知識を学ぶことができ、転職にも生きてくるので、今後のことを考えて取得しておくとよいかもしれませんね!

介護用品のメーカー

介護の現場では、対象者の自立支援や安全確保のために、日々介護方法や住環境の整備、福祉用具の検討を行っています。

真剣に介護の仕事に取り組んでいる人なら、福祉用具の知識は自然とついていくるもの。

現場で培った、介護職員の福祉用具の知識や利用者に合わせた用具の選定技術は、並みの福祉用具専門相談員よりも上と言ってもいいほどです。

介護用品のメーカーならその知識や経験を存分に発揮できるでしょう。

製造業

人間関係や対人の仕事に疲れたという人には、製造業も選択肢の一つかもしれません。
また製造業なら、介護職ほど不規則なシフト勤務も少ないのではないでしょうか?

難しい人間関係から離れて、全く違う業種にチャレンジするのもよいでしょう!

介護職にもさまざまな職種がある!

介護関係の職種とはいっても今はさまざまな種類があります。

介護の仕事に疲れたり人間関係で悩んだりして、異業種へ転職するのも一つの方法ですが、福祉関係の他の職種を検討することも可能。
福祉関係職なら完全な異業種へ移るよりハードルは低いのでおすすめです。

男性におすすめの介護職

男性介護職の転職におすすめなのが福祉用具専門相談員です。
福祉用具専門相談員の仕事内容は、

・福祉用具の選定
・福祉用具の利用計画作成
・福祉用具のメンテナンス
・住宅改修のサポート

など、一般的な介護職とは違い、直接介護ではなく、福祉用具に関する相談対応や選定をする仕事です。

これまでの介護の経験も十分生かせますし、福祉用具のメンテナンスなど今までの介護職とは、仕事内容も全く違うので気分も変わります。

福祉用具専門相談員になるには、福祉用具専門相談員指定講習を受ける必要がありますが、特に受講資格はないため比較的取得しやすい資格です。

また介護福祉士などの国家資格を持っている介護職は、福祉用具専門相談員として仕事ができるため、介護福祉士から福祉用具事業所へ転職する人もあります。

子ども好きにおすすめの職種

子ども好きの方なら「放課後等デイサービス」がおすすめ!

放課後等デイサービスは、18歳までの障がいのある子どもを通所で受け入れ、療育支援を行う仕事。
事業所ごとにさまざまな療育プログラムを用意し、一人一人に合わせた療育を行っています。

放課後等デイサービスでは、子どもたちとじっくり関わりながら、その成長のために支援を行っており、子ども好きの介護職にはぴったりの事業所です。

ワークライフバランスに優れた職種

ホームヘルパー

ホームヘルパーは、利用者の居宅を訪問し、入浴や排せつなどの身体的な介護から、炊事や掃除、洗濯など家事支援まで行う職種です。

ホームヘルパーには「登録ヘルパー」という決まった時間だけ出動する働き方があり、仕事時間を調整しやすいため、子育て中の方など家庭との両立を図りたい人などにぴったりの、ワークライフバランスに優れた職種です。

介護支援専門員

介護支援専門員(ケアマネジャー)は、利用者のケアプランを作成したり、適切なサービスが継続的利用できるように、サービス調整をしたりする仕事。

介護支援専門員になるには、一定の実務経験や資格試験の合格などハードルは高めですが、非常勤の職場などもあり、こちらも自分の生活スタイルに合わせて働きやすい、ワークライフバランスのとれた職種になります。

介護職はまだまだ需要の非常に高い職種。
介護の仕事から離れた後も、もう一度福祉業界に戻ってくることも可能なので、介護職に興味があるなら、思い切って飛び込んでみるのもよいのではないでしょうか?

まとめ

今回は介護職からの転職は可能か?や介護職からの転職におすすめの仕事などを紹介しました。
この記事をまとめると以下のようになります。

この記事のまとめ

  • 介護職からの転職は比較的多めで、介護職での経験は、異業種でも生かせる場面が多い。
  • 介護職からの転職におすすめの職種には、「医療/介護事務」「接客業」「営業職」「介護用品のメーカー」などがある。
  • 福祉関係の職種はとにかく豊富で、介護職は、福祉系の中で転職することもできる。

介護職の経験や知識は幅広い職業に生かせるため、自信を持って経験を積んでいきたいですね!

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