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児童指導員のやりがいはコレ!沖縄の放課後等デイサービス(児童デイ)スタッフに聞きました!

放課後等デイサービスで支援の中核ともいえるのが、児童指導員です。
児童指導員はどんな仕事で、どんなやりがいがあるのでしょうか?
この記事では、株式会社ライフデザインで働く現役スタッフに児童指導員として働くやりがいを聞いてみました。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。

児童指導員とは


児童指導員とは障がいや支援が必要な子どもに対して、さまざまな訓練や療育を行う専門職です。
「児童指導員」という種類の資格ではなく、定められた条件を満たすことで得る任用資格を使って働くことになります。
任用資格を得るための条件には、以下のようなものが挙げられます。

指定の学校を卒業する
・4年制大学の社会福祉学、心理学、教育学、社会学部を卒業
・大学院にて社会福祉学、心理学、教育学、社会学の研究を行い卒業
・厚生労働大臣の指定する児童福祉施設の職員を養成する学校か、その他の養成施設を卒業する
指定の資格を取得する
・小・中・高の教員免許
・社会福祉士
・精神保健福祉士
・幼稚園教諭

それ以外にも所定の実務経験を積むことで、児童指導員任用資格を得ることができます。

児童指導員が必要とされている現場は障がい者入所施設や児童発達支援、放課後等デイサービス、病院など多岐に渡っています。
子どもと最も近い位置で接し、支援・サポートをおこなうやりがいのある仕事といえるでしょう。
今回は実際に現場で働くスタッフに、児童指導員として働くやりがいについて聞いてみました。

沖縄の放課後等デイサービス(児童デイ)スタッフに聞く、児童指導員のやりがいとは?


株式会社ライフデザインでは、多くの児童指導員が日々子どもたちと向き合い成長の手助けをしています。
今回は児童デイサービスまはろ志真志で児童指導員として働く、桃原さんに仕事のやりがいについてお話を聞きました。

――本日は、児童指導員のやりがいについてお聞きしたいと思います。まず、勤務年数と経歴を教えていただけますか?

桃原 : 2021年にライフデザインに入社して、現在6カ月目です。社会人野球を引退した後、児童福祉の仕事に携わるようになりました。社会人野球をしていたのですが2年目で引退し、そこから児童福祉の仕事に携わるようになりました。

――現在は児童指導員として働いておられますが、任用資格はどのようなかたちで得られたのでしょうか?

桃原 : 大学で福祉を専攻しており、任用資格はその時に。でも実際に仕事として始めたのはここ数年のことなので、まだまだ勉強することばかりです。

やりがいを実感するには安定した勤務環境が大切

――桃原さんはライフデザインが3社目とのことでしたが、それまではどのような事業所で働いていましたか?

桃原 : スポーツをメインにした別の放課後等デイサービスと児童養護施設を経て、ライフデザインに入社しました。児童養護施設は子どもたちの生活の場でもあるので、夜勤や早出のシフトもあるんですけど、どうしても生活が不規則になってしまうんですよね。それで体調を崩してしまい、勤務時間が一定しているところで働こうと思ったんです。

――夜勤や早出があると、どうしても生活サイクルが乱れがちですよね。

桃原 : そうなんです。生活が不規則で疲れがたまるのは他の職員も同じで、そうなるとやっぱり仕事の精度や人間関係にも問題が出やすくなるんです。そこをカバーする仕組みが会社にあれば良かったんですけど、そうではなかったので。仕事自体は楽しかったのですが、日々をやり過ごすことに精一杯でやりがいを感じるというところまではいかなかったかもしれません。

――放課後等デイサービスでは朝から夕方までの勤務だと思いますが、心身に余裕はできましたか?

桃原 : 面接時に残業がないというのは聞いていたんですが、本当に誰も残業していないのに驚きました。勤務時間が短い分集中して働こうと思えるし、プライベートも充実してくると思います。

児童指導員としてやりがいを感じる瞬間

――現在の仕事内容について教えてください。

桃原 : 子どもたちにやってもらう課題の制作がメインです。工作やスポーツなどを組み合わせるんですけど、自分がずっとスポーツをやっていたこともあって、子どもたちに身体の動かし方を教えたりするのはやっぱり楽しいですね。まだ入社したばかりなので担当業務が少ないのですが、事務作業なども少しずつ覚えていっています。

――お仕事の中で、難しいと感じる点はありますか?

桃原 : 自分の中で課題だなと感じているのが、子どもたちとの接し方です。今まで働いてきたところより一度に接する子どもの人数が増えたので、どうやったら話を聞いてくれるか、集中力を切らさないようにするにはどうしたら良いかというのをいつも考えています。人数が多くなるとそれだけ子どもたちの気が散るので、伝え方が難しいなと思いますね。

――児童指導員は子どもたちや保護者さんとの関係構築に悩む方も多いと聞きますが、そのあたりはいかがでしょうか?

桃原 : 子どもといってもやはり人間同士なので、言葉や気持ちが行き違ってしまうことは確かにありますね。そういう時は一歩引いて冷静になってから、言葉を選ぶように心がけています。子どもの立場になってみたらどう感じるだろう、という視点を忘れないことが大事なのかな。保護者さんについても、すごく理解のある方が多くてありがたいなと思っています。もちろん自分の子どものことですから要望とかもお聞きするんですけど、もっともだなと思うことも多いですし。

――児童指導員として働くうえで、やりがいを感じる瞬間はありますか?

桃原 : 子どもたちと関わるのが好きで、楽しいという気持ちから始めた仕事なんですけど、子どもたちの成長を実感した時はこの仕事に就いて良かったなと感じます。昨日までできなかったことができるようになっているとか、時間はかかっても少しずつ前に進んでいく姿を間近で見られるのがやりがいにつながるのかなと。伝えたいことが子どもにきちんと伝わった時も、すごく嬉しいですね。頑張って良かったなと思えます。

ライフデザインでの働き方について

――次に職場環境やこれからのキャリアについてもお伺いしたいのですが、現在の待遇(給与や休み)には満足されていますか?

桃原 : 入社前に残業はないと聞いていたのですが本当にその通りで、毎日定時で帰れています。今はまだ有給が付与されていないんですが、他の先輩方から休みがとりやすいという話も聞いています。収入に関しては、以前と比べるとちょっと下がったかなという感じです。

――休みは増えたけど、収入は下がったという感じでしょうか。

桃原 : そうなりますね。ただ、自分の場合は歩合や深夜手当がついて高かったという部分もあるので、ちょっと特殊かもしれません。収入については入社前に聞いていたのと変わらないですし、同業種と比べて低いというわけではないので不満ではないですね。

――お仕事をしていくうえで、これからの目標を教えてください

桃原 : 児童指導員として福祉の現場で働くなら、やはり児童発達支援管理責任者はひとつの目標になりますね。ただ、自分は社会人野球を経験してからこの仕事に就いたので、経験を活かして子どもたちに身体を動かすことの楽しさを知ってもらいたいという目標もできました。まだまだ勉強することがたくさんありますが、いろんな方を見習って頼れる児童指導員になりたいですね。

――ありがとうございました。

まとめ

この記事のまとめ

この記事では児童指導員として働く方のやりがいについて、実際に株式会社ライフデザインで働くスタッフへのインタビューも交えてご紹介しました。当社ではそれぞれが目標を高く持って働ける、さまざまな制度を導入しています。

  • 児童指導員とはサポートが必要な子どもたちに対して、さまざまな療育や指導を行う職種
  • 仕事のやりがいを感じるには安定した勤務環境も非常に重要
  • 子どもたちの成長を実感することでやりがいを感じる児童指導員は多い

ライフデザインでは私たちと一緒に働いてくれる児童指導員を募集しています。
転職やキャリアアップをお考えの方は、ぜひ当社までご相談ください。

【募集番号0060:】児童デイサービスまはろ天久:児童指導員

【募集番号0059:】児童デイサービスまはろ天久:児童指導員