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児童発達支援管理責任者のリーダーとしての仕事とは?沖縄の放課後等デイサービス(児童デイ)児発管の実例紹介

この記事では、放課後等デイサービス(児童デイ)の児発管の仕事の中でも、リーダーとしての業務について解説しています。

現役児発管の生の声も紹介していますので、児発管になるか迷っている人などの参考になると思います!

放デイにおける児発管のリーダーとしての仕事とは

放課後等デイサービスの児童発達支援管理責任者(児発管)と言えば、個別支援計画の作成がメインの仕事ですが、その役割のひとつには現場スタッフのリーダーという側面もあります。

実際に放デイでは、現場スタッフに療育の指導を行ったり、仕事の中心者として現場をまとめたり、会議においては進行やまとめ役を行ったりと、多くのリーダー業務を行っています。

児発管は、現場の責任者という立場なので、療育の現場での指導や注意、スタッフが気持ち良く働ける環境づくりなど、気を遣う仕事が多いという面で大変だと感じる人が少なからずいるのが現実です。

ここまでリーダーとしての児発管の仕事を説明してきましたが、そのほかの仕事にも少し触れておきましょう。

放デイにおける児発管の全体的な役割

放課後等デイサービスの児発管には以下のような役割があります。

計画作成担当者

児発管のメインの仕事、個別支援計画の作成業務です。
基本的に個別支援計画は児発管が作成することになっており、それに伴うアセスメントやモニタリングも児発管が行います。

保護者との連携役

放課後等デイサービスでは、利用開始時の面接、支援内容の話し合いなど保護者との連携も、おもに児発管が行います。
事業所の中にあって、保護者に一番近い存在なのが児発管です。

地域連携の担当

子どもの支援は、放課後等デイサービスだけで行うわけではありません。
相談支援事業所を中心に、学校、行政、医療機関、その他のサービス事業所など、多くの支援者が協力して行います。
児発管は、外部との連携担当としての役割も果たしています。

このように児発管は、リーダー業務以外にもたくさんの業務を行っており、放課後等デイサービスの中でとても重要な役割を担っていることがわかると思います。

リーダーとしてのやりがいや楽しさ

多くの重要な仕事を抱え忙しいながらもリーダーとしての業務に励んでいる児発管。
リーダーとしてどのようなやりがいや楽しさがあるのでしょうか?

より大きな達成感が得られる

放課後等デイサービスは、さまざまな療育支援によって、子どもの成長に積極的に関わることができる素晴らしい仕事です。
働くスタッフにとっての一番のやりがいは、やはり子どもが成長することで、大きな達成感を味わうことができます。
特にチームのリーダーである児発管は、責任やプレッシャーも大きく大変ですが、その分達成感も人一倍になるでしょう!

スタッフと一緒に喜び合える

スタッフそれぞれの喜びは児発管の喜びです。
スタッフの頑張りで療育支援が成功し、子どもの成長が達成できたときは、自分のことのように嬉しいもの。
またチーム全体を成長させることも児発管の役割です。
チームが成長していく喜びを味わえるのも、リーダーである児発管の特権ですね!

リーダーとしてのスキルアップができる

長く療育支援の現場で働くなら、必ずリーダーシップは求められます。
リーダーとしてのスキルは、児発管などリーダーの経験を積むことで身につくもの。
児発管としてリーダー業務に励むことで、リーダーシップが身につき、大切なリーダースキルが身につくことも、児発管として働くメリットになります。

では反対に、チームリーダーだからこその大変さはどのようなところになるのでしょうか?

リーダーだからこその大変さ

スタッフへの指導や注意

スタッフへの指導や注意は、相手に嫌な思いをさせるのではないかと、躊躇してしまいがち。
なかなかしづらいものです。
しかし児発管には、スタッフが一人前に仕事ができるようになるまで、教育する責任があります。
スタッフへ寄り添う気持ちを忘れず、療育への熱意をもって指導にあたりましょう。

トラブルやクレーム対応

トラブル等への対応も児発管が対応すべき仕事の一つです。
トラブルやクレームはなるべく避けたいものですが、ゼロにすることは難しいもの。
できる限り減らす努力と、起こった時に適切に対応できるよう準備しておきましょう。

子どもたちと関わる時間が減る

児発管になると、個別支援計画の作成だけでなく、スタッフへの指導や教育、事故やトラブル予防のための見守りなど、リーダー業務が増えます。
それに伴って、児童指導員の時と比べて、子どもの療育に関わる時間は明らかに少なくなります。
児童福祉に携わる人なら、多くの人が子どもに関わる時間を大切に思っています。
子どもたちと関わる時間が減ることを辛く感じる児発管も少なくありません。

最後に、放デイ(児童デイ)で働く児発管さんに、リーダーの役割や仕事についてお話をお聞きした内容を紹介します。

リーダーについて現役児発管に聞いてみました!

今回は、沖縄県の株式会社ライフデザイン・児童デイサービスまはろ伊佐で児発管として働いている、久場晶子氏にお話をお聞きしました。

―リーダーとしての業務はどのようなことをしていますか?

私は療育の現場が好きで本当は入りたいのですが、児発管として、事故やトラブルが起こらないように全体を見守る役に努めています。
また子どもの成長につながる適切な支援ができるように、朝礼での呼びかけや会議の開催なども行っています。

―リーダーとして気をつけて実践していることはありますか?

みんなが楽しく働ける環境をつくりたいという思いがあり、時々笑いを混ぜながらスタッフへ対応するように心がけています。

例えば、立場上どうしても注意する役目にはなるのですが、それでスタッフが縮こまってしまっては、意見が言えなくなるなど療育に支障が出るので、注意した後は少し笑い話をしてみるなど、良い関係で仕事ができるよう努めています。

また雰囲気が良くなったらいいなと思って、ドーナツを買ってお茶会をしてみるなど、月に1回ぐらいはスタッフ同士が交流できるような場をつくっています。

久場氏のお話から、児発管はリーダーとしての業務だけでなく、スタッフや子どもたちへさまざまな配慮が必要な職種だと感じました。

まとめ

今回は、放課後等デイサービス(児童デイ)の児発管の仕事の中でも、リーダーとしての業務について解説し、後半では、現役児発管のリーダーとしての取り組み方など、生の声も紹介しました。

この記事をまとめると以下のようになります。

この記事のまとめ

  • 放デイにおける児発管のリーダー業務は、現場スタッフへの指導や現場のまとめ役、会議においての進行などがある。
  • 児発管には、「より大きな達成感」「スタッフと一緒に喜び合える」「リーダーとしてのスキルが身につく」などのやりがいや楽しさがある。
  • 児発管には、「スタッフへの指導や注意が必要」「トラブルやクレームへの対応」「子どもたちと関わる時間が減る」などの大変さはある。
  • ライフデザインの現役児発管は、リーダーとして、トラブルや事故防止のための見守りや、スタッフが楽しく働ける環境づくりに努めている。

リーダーである児発管は、大変な仕事もありますが、スタッフとともによりよい療育を目指せる、達成感の大きい職種だと感じました。

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