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就労継続支援B型事業所の選び方!沖縄の福祉×IT特化事業所の紹介も

心身に障がいを持つ方が働く場として「就労継続支援」があります。
たくさんある就労継続支援事業所のなかから自分に向いている事業所を見つけるには、どうすれば良いかお悩みの方も多いのではないでしょうか。

この記事では就労継続支援B型事業所を選ぶときのポイントについてご紹介しています。

就労継続支援とは


就労継続支援とは障がいを持つ人が自らの障がいや特性と向き合い、無理なく働けるよう支援する福祉サービスのひとつです。
2013年に開始した比較的新しいサービスで、障害者総合支援法に基づいて運用されています。

この制度では一般企業で働くことが困難な方に合わせた就労環境を提供したり、働くための準備や必要な訓練をサポートするなど、個人のニーズに合わせた支援が提供されます。

「作業所」や「福祉作業所」とよく似た部分もありますが、これらは以前の制度で運用されていたものです。
「作業所」の名前をそのまま使っている事業所もありますが、実際は就労継続支援の制度に基づいて運営されています。
作業所は、工賃の低さや就職や自己実現へと繋がらないといった問題点が以前から指摘されてきました。

就労支援はこれらの問題を解決するために、より充実した制度へ刷新されたと考えれば良いでしょう。

就労継続支援B型事業所とはどのようなもの?

就労継続支援B型は身体障害、知的障害、精神障害、発達障害、難病があり、一般企業で雇用されるのが難しい方を対象としています。
具体的には、以下の要件にひとつでもあてはまる方が対象です。

①就労経験がある者であって、年齢や体力の面で一般企業に雇用されることが困難となった者
②50歳に達している者又は障害基礎年金1級受給者
③①及び②に該当しない者で、就労移行支援事業者等によるアセスメントにより、就労面に係る課題等の把握が行われている者

引用:厚生労働省「障害者の就労支援について
原則的に就労経験がある方を対象としているため、特別支援学校などを卒業したあと、そのまま就労継続支援B型へ移行することはできません。
しかし就労に関するアセスメントが継続されている場合など、必要と認められれば支援を受けられるケースもあります。

週一回や午前中のみなど、体調や働き方に対する希望に合わせて無理のないペースで始められるのも特徴です。

作業内容は事業所によって異なる

就労継続支援ではおもに「軽作業」と呼ばれる仕事を中心に行っています。

  • 部品の加工
  • 手工芸
  • 調理
  • PCを使った作業

事業所ごとに得意分野があるので、自分の特性や希望に合った仕事ができる事業所を見つけることが大切です。

就労継続支援A型とB型の違い


就労継続支援事業所は障がいの程度や働き方に合わせて、A型とB型の二種類に分けられています。
目的や対象となる人に大きな違いはありませんが、細かい部分に差があります。
それぞれの違いについて詳しくみていきましょう。

まずA型とB型の大きな違いとして、年齢制限と雇用契約の有無が挙げられます。
原則としてA型が65歳未満が対象になるのに対し、B型には年齢制限を設けていません

また、A型は事業者と利用者の間に雇用契約が結ばれるのに対し、B型は雇用契約を結ばずに作業を行います
そのため、B型で支払われる報酬は「工賃」と呼ばれるのが一般的です。

就労継続支援A型 就労継続支援B型
雇用契約 事業所と契約を結ぶ なし
報酬 給与が支払われる 工賃が支払われる
利用できる期間 定めなし 定めなし
年齢制限 原則18歳~65歳未満 制限なし

B型には利用期間の制限がないので、マイペースでじっくり作業に取り組みたいという方にも向いています。
また、「いきなりフルタイムで働けるか自信がない」「障がいのことをきちんと知ってくれているところで働きたい」という方が、B型で経験を積んでA型や一般企業への就職に移行することも可能です。

就労継続支援B型を選ぶときにチェックしたい5つのポイント


就労継続支援B型は作業内容や利用時間、立地など事業所によってさまざまな特徴があります。
自分に合った事業所を選ぶためには、どのようなポイントに気を付ければ良いでしょうか?

事業所内の雰囲気はどうか

ストレスを感じることなく就労継続支援に通うには、事業所の雰囲気に馴染めそうかも重要なポイントです。
作業環境は安全面や清潔に配慮されているか、忙しすぎたり質問しづらい雰囲気ではないかなどを確認しましょう。

勤務時間は合っているか

多くの就労継続支援事業所は、利用者の自宅と事業所を送迎するサービスを行っています。
満員電車やバスに乗ったりしないとはいえ、毎日外出して慣れない作業を行うのは体力を消耗するものです。
体調に合わせて短時間勤務にしたり、週一回勤務から徐々に慣れていくなどの希望に対応してもらえるか事前に相談しておきましょう。

送迎を利用する場合、待ち時間が長すぎて疲れてしまうというお声も耳にします。
一般的なタイムテーブルを確認しておくのも大切です。

スタッフのサポートは充分か

就労継続支援のスタッフは障がい者福祉のプロであると同時に、仕事をサポートしてくれる存在でもあります。
スタッフが充分な知識を持っているか、雰囲気は自分に合っているか、困ったことがあったらすぐに相談できそうかなども大切なポイントです。

ここなら毎日通っても良いな」と思える事業所を選ぶようにしたいですね。

作業内容は自分に向いていそうか

事業所によって作業内容やレベルが異なります。
障がいの度合いや自分のやってみたい仕事と、作業内容がマッチしているか慎重に考えることが必要です。

利用者本人や家族だけで判断がつきづらい場合は、相談支援専門員にアドバイスを求めるのも良いでしょう。

事業所によって見学や実習に対応しているところもあります。
可能であれば、実際に体験してから決めることをおすすめします。

利用料金はどのくらいか

就労継続支援は収入によって利用料金がかかるケースがあります。
また、送迎や食事などに実費が必要かも事前に確認しておきましょう。

就労継続支援B型を利用するには

就労継続支援B型を利用するには、以下のような手続きが必要です。

①事業所を見学
まずは自分が通ってみたい事業所を見つけることが大切です。ライフデザインマーケティングでは随時見学を受け付けています。
不安に思う点や気になっていることをどんどん質問してください!
②「サービス等利用計画案」の作成
就労継続支援を利用するには、相談支援専門員による「サービス等利用計画案」が必要です。
ライフデザインマーケティングでは相談支援事業所を併設しており、ワンストップで手続きを完了させることが可能です。
利用している相談支援事業所がないという方も安心してご相談ください。
③受給者証の申請
お住いの自治体窓口で「障害福祉サービス受給者証」を申請します。
④利用開始
ライフデザインマーケティングと利用契約を結び、いよいよ利用開始です!

ライフデザインマーケティングの特徴


ライフデザインマーケティングは放課後等デイサービスや訪問介護など、福祉事業を幅広く展開している株式会社ライフデザインが手掛ける就労継続支援事業所です。
利用者の皆さんが働くのは、SNSやYouTubeを活用した広報や求人活動で培ったハイレベルなWebマーケティングの現場です。
実際の現場を体験することで、現場で使えるITスキルとビジネスマナーを無理なく身につけることができます。

サポートするスタッフはITと福祉に精通したプロフェッショナルばかり。利用者さんがリラックスして作業に打ち込めるよう、全力でサポートします。
見学も随時受け付けています。お気軽にご連絡ください。

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