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放課後等デイサービス(児童デイ)の運動療育とは?やる気スイッチ監修プログラムを調べてみました
この記事では、放課後等デイサービスの療育プログラム、特に「やる気スイッチグループ監修のスポーツプログラム」について紹介しています。
放デイのスポーツプログラムやメリットデメリットが気になる方は参考にどうぞ!
目次
放課後等デイサービスの療育プログラムについて
放課後等デイサービスは発達に障がいがある児童が通所をして、レスパイトサービスを受けるとともに、生活力が向上するようにさまざまなサービスを提供しています。
児童に提供されるサービスは、個々のデイサービスごとに用意した「療育プログラム」から対象の児童に合わせて提供されます。
療育プログラムは、そのデイで用意されるもののほか、最近では多くの企業が放課後等デイサービス向けの専門プログラムを用意しており、その専門プログラムを取り入れている事業所も増えています。
今回は、数ある専門プログラムの中から、「やる気スイッチグループ監修のスポーツプログラム」を紹介していきます。
やる気スイッチグループの監修プログラム
まずはやる気スイッチグループとはどのようなグループなのか紹介していきます。
やる気スイッチグループとは?
やる気スイッチグループは1989年11月、完全個別指導塾「スクールIE」から始まった会社。
その後、英会話スクールや幼児教育、運動プログラムの開発など徐々に事業を拡大していきます。
現在は、スクール事業に加え、フランチャイズ教室の開設や経営指導まで、総合的な教育事業を展開しています。
やる気スイッチグループ監修スポーツプログラムについて
ここからは、やる気スイッチグループと東京大学深代教授監修の発達障がい児向け運動療育プログラムを紹介していきます。
特徴①「運動神経の礎が身につくスポーツプログラム」
このスポーツプログラムでは、幼少期に必要な「神経系統の発達」のための効果的なカリキュラムを用意。
最新のバイオメカニクス研究に基づき、一人一人の運動能力を科学的に分析、それぞれの子どもがもっている隠れた才能を見つけ伸ばすことができます。
プログラムは、スポーツに共通している9つの基本動作(走る・跳ぶ・投げる・打つ・捕る・蹴る・組む・バランス・リズム)の能力を、300種類もの遊びプログラムから、楽しみながら動作習得が可能です。
楽しみながら、個々の能力を引き出し、運動能力をバランスよく伸ばすことができるプログラムになっていますね!
特徴②「運動能力だけでなくココロの成長も」
チームプレイで社会性や協調性が育てられるのも本プログラムの魅力。
今の子どもたちは年齢の違う子ども同士が遊ぶことがめっきり減っています。
このプログラムでは、異なる学年同士でチームを組み、チーム内で協力してゲームに取り組んだり、リーダーシップを発揮したりすることで、社会性や協調性が身につきます。
運動能力だけでなく心の成長も養うことができるのも、本プログラムの見逃せないポイントですね!
特徴③「自分で考える力を育てる」
自分で考え自分で試す。
自分で考える力を伸ばす一人遊びプログラムも本カリキュラムの特徴の一つです。
このプログラムでは、脳科学をもとにした30の自由遊び&親子遊びゲームが用意。
子どもたちに与えられるのは課題テーマのみで、そこからは自分の発想で運動動作を行い、課題を一つ一つクリアしていきます。
指導者なしで、自分で考えて自分で試し、時にはヒントを探しながら答えを導く。
運動しながら考える力も身につけられる面白いプログラムも魅力ですね!
これまで説明したようにやる気スイッチグループのスポーツプログラムは、あらゆる面から子どもの成長につながる専門性の高いプログラムだとわかりました。
では本プログラムを取り入れることで、働くスタッフにはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
最後に本プログラムを導入することによる、スタッフへのメリットデメリットを紹介していきます。
監修プログラムのメリット・デメリット
メリット
メリット①「療育プログラムを組む時間が短縮できる」
放課後等デイサービスでは、障がい児を支援するために、運動から学習までさまざまなプログラムを用意する必要があり、療育プログラムを用意することはなかなか大変な業務となります。
その点で、本プログラムなら、300と非常に豊富なプログラムが用意されており、このようなプログラムを導入することで、事業所でスタッフがプログラムを考える時間が短縮できるというメリットがあります。
メリット②「一貫性のある療育が可能」
放課後等デイサービスでは、支援計画を中心に、個々の児童に合わせてさまざまな療育プログラムを組んでいきます。
対象児童が目的や目標を達成するためには、プログラムの一貫性が大切。
専門プログラムを導入すれば一貫性のある療育が可能となり、より効果のある専門的な療育を、自信をもって提供することができます。
メリット③「使える教材がたくさんあり支援準備が楽になる」
一般的な専門療育プログラムにはさまざまな教材が用意されています。
プリント学習教材、工作教材、動画サービスなど実際の療育活動に活かせる便利な教材がたくさんあり、支援準備が楽になるというメリットもあります。
メリット④「専門的な支援が身につく」
本プログラムのような専門療育プログラムは、運動療育や学習療育などその分野の専門家が監修しており、専門的な支援が可能です。
専門的な療育を学びながら実施することで、支援者側もしっかり勉強になり、専門的な支援の知識や技術が身につきます。
スタッフ側の勉強になるのも、専門療育プログラム導入のメリットの一つになりますね!
デメリット
デメリット①「豊富なプログラム支援を身につける努力が必要」
専門療育プログラムを導入することのデメリットはあまりありませんが、強いてあげるとすれば、新しいプログラムを実施するにあたり、それなりの勉強が必要ということです。
また本プログラムはとても豊富なプログラムが用意されているので、プログラムを適切に実施するための勉強は必要ですね!
とはいえ療育プログラム実施には、専門療育プログラムを導入しなくても必要にはなるので、大きなデメリットにはなりません。
まとめ
今回は放課後等デイサービスの専門家監修プログラム、特にやる気スイッチグループのスポーツプログラムの紹介やメリット・デメリットについて紹介しました。
この記事をまとめると以下のようになります。
この記事のまとめ
- 放課後等デイサービスには利用できる専門療育プログラムがある。
- やる気スイッチグループのスポーツプログラムは、運動能力が身につくだけでなく、社会性などの心の成長や自分で考える力が育つなど、魅力的なカリキュラムが用意されている。
- 監修プログラムを導入すると、療育プログラムを組む時間が短縮できたり、一貫性のある支援が可能となるなどメリットが大きく、デメリットはあまりない。
やる気スイッチグループの専門家監修スポーツプログラムは、を導入すると、支援者にも児童にもメリットが大きそうですね!
ライフデザインは“福祉のプロ”として地域に根差した支援を提供。
やる気スイッチグループ監修スポーツプログラムを採用し、魅力的な療育支援が可能!
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