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訪問看護の看護師の休日は？オンコール手当は？沖縄の実態紹介！
訪問看護はワークライフバランスに優れた仕事と言われますが、実際休日はどうなっているか気になりませんか？
訪問看護は勤務時間の調整がしやすい仕事ですが、オンコール対応は必要です。
本記事では、訪問看護の休日事情やオンコール対応について解説し、後半では、沖縄で新規オープンする「訪問看護ステーションあろは」の休日を紹介しています。
訪問看護への就職を検討している看護師さんは、ぜひ参考にしてください。
目次
訪問看護は休日が充実している？
結論から言うと、訪問看護は、夜勤がなく病院勤務のような交代制勤務も少ないため、規則的な休日がとれる仕事です。
特にプライベートとの両立を大切にしたい看護師さんに向いている仕事といえるでしょう。
訪問看護の一般的な休日
ここでは訪問看護の一般的な休日や、休みに関する情報を紹介します。
看護師の休日は？
まず訪問看護を含む、看護師の仕事全体の休日について解説します。
平成２９年度看護職のWLBインデックス調査によると、看護師の平均休日数は約１１８日です。
一般的な労働者では、約１１６日「参考：令和３年就労条件総合調査 結果の概要」なので、看護師の休日は、一般的な労働者に比べて若干多いと言えるでしょう。
ただし、
・患者さんの急変や緊急入院、研修や勉強会など、残業、時間外勤務も多め
など、看護師全体で言うと、休日が充実している仕事とはいい難いところがあります。
訪問看護のお休みはどれくらい？
では訪問看護師のみで考えると休日状況などのようになっているのでしょうか？
ここでは求人サイト「ジョブメドレー」の沖縄県訪問看護の求人情報を参考に、訪問看護師の休日事情を紹介します。
休日数は一般的
まず年間休日数ですが、年間休日１１０～１２０の間が多い傾向です。
先ほど紹介したとおり、一般的な労働者の年間休日が約１１６日なので、訪問看護の休日数は一般的といったところでしょうか。
規則的な事業所が多め
全体的には日曜日を含む週休２日制の事業所が多い傾向です。
なかには完全週休２日制の事業所もあります。
２４時間３６５日対応の事業所から、土日の完全週休２日の事業所まであるので、事業所によって休日事情は大きく違うといった印象です。
また基本的には日勤のみ可能という事業所がほとんどでした。
訪問看護は土日休みが多い？
訪問看護は土日休みが多いと言われますが、実際のところはどうなのでしょうか？
同じくジョブメドレーの情報をまとめると、
・とはいえ病院勤務よりは確実に多い。
・完全週休二日かどうかは確認が必須。
といった状況です。
土曜・日曜・祝日は、おもにオンコール対応として必要時に緊急訪問訪問、また平日に比べて件数は少なくしているなど、出勤スタッフは平日に比べて大きく減らす体制をとっている傾向にあります。
また、土日祝日は利用者のご家族もお休みのため、サービスを利用しない方が多いという背景もあり、土日休みが取れているようですね！
急な休みは取れる？
子どもの急な病気や保育所・学校行事など、プライベートとの両立には、急な休みが取れるかどうかも重要なポイント！
訪問看護は、急な休みの取得の可能な求人が多い傾向です。
家庭との両立のために訪問看護を選んでいる人も多く、訪問看護は融通が利きやすい仕事と言えるでしょう。
長期のお休みや連休は？
訪問看護は、基本一人で対応する仕事で、事業所に看護師の少ないことが多いため、長期の休みは取りにくい場合が多いです。
長期休暇は、病院勤務のほうが取りやすそうです。
訪問看護のオンコール対応
訪問看護のオンコール対応とは？
オンコール対応とは、勤務時間外でも呼ばれたらいつでも対応できるように待機しておくこと。
訪問看護では職場によってオンコール対応が必要です。
オンコール対応の頻度
オンコール対応は基本持ち回り制。
担当するのは一般的に月４～８回程度と言われています。
またオンコールは、おもに電話対応になりますが、緊急訪問が必要なこともあり、その頻度は月３回程度が目安です。
（参考：厚生労働省「介護給付費分科会参考資料」）
オンコールの担当になった日はどうする？
実際休日にオンコール対応の担当になったときは、どのようにして過ごすようになるのでしょうか？
休日にオンコール担当となった場合は、連絡があればすぐ対応しなければなりません。
したがって、
・オンコール用の携帯電話は必ず身につけて行動する。
・寝ていても対応する必要があるため準備しておく。
などの対応が必要です。
オンコール対応に手当はある？
一般的にオンコールには手当があります。
オンコール手当は、担当になった日に対し支給されます。（オンコール対応したらではない）
オンコール手当の相場は１回＝１，０００～３，０００円です。
「参考：全国訪問看護事業協会研究事業調査報告書」
沖縄県のライフデザインで「訪問看護ステーションあろは」が新規オープン！
沖縄で複数の福祉事業を提供しているライフデザイン。
今回沖縄県宜野湾市に訪問看護ステーションを新規オープンすることになり、訪問看護師さんを募集しています。
ここでは、新規オープンの「訪問看護ステーションあろは」を紹介します。
訪問看護ステーションあろはとは
ライフデザインは沖縄県宜野湾市を中心に、6つの福祉事業を展開している地域密着型の福祉専門企業。
「子どもから高齢者まで、病気や障がいがあっても、安心して自宅で生活できるように。」
その想いから「訪問看護ステーションあろは」は誕生しました。
日常的に医療ケアが必要だと、自宅での生活は困難です。
ライフデザインは、医療的ケアにも対応できるネットワークを構築するため、訪問看護ステーションあろはを立ち上げました。
沖縄 訪問看護ステーションあろはの休日事情
休日制度に定評のあるライフデザイン。
訪問看護ステーションあろはでも休日はとても充実しています。
年間休日120日
訪問看護ステーションあろはは、土日祝休みで年間休日１２０日。
年末年始休暇５日ほか長期休暇や特別休暇もあり、プライベートも充実できます。
有給取得率100％、残業なし！
ライフデザインは全事業、全職種で完全定時退社、有給取得率１００％を実現しています。
今回の訪問看護ステーションでも同様で、有給取得率１００％、残業ゼロを目指しています。
選べるシフト制で勤務時間の調整可能
訪問看護ステーションあろは、１日７時間勤務。
シフトは、
・Ｂ．８：３０〜１６：３０
・Ｃ．９：００〜１７：００
の３種類。
家庭の状況に合わせて希望することができます。
さらに昼間だけ、平日だけ、決まった時間だけなどの働き方も可能です！
訪問看護ステーションあろはは、休日の面から考えるととても充実しており、プライベートとの両立を目指すならとても魅力的な職場と言えるでしょう！
まとめ
今回は訪問看護の休日やオンコール対応ついて解説し、後半で、ライフデザインで新規オープンする「訪問看護ステーションあろは」の休日事情を紹介しました。
この記事をまとめると以下のようになります。
この記事のまとめ
- 沖縄県の求人情報によると、訪問看護師の年間休日は１１０日～１２０日と、他職種と比べても一般的である。
- 訪問看護師は、一般的な看護師に比べて夜勤などの交代制勤務が少ないため、規則的な休みが取りやすい仕事になっている。
- 勤務時間外でも対応が必要なオンコールだが、緊急訪問は月３回程度が一般的で、自分が休日で担当として当たることはめったになく、大きな負担は感じられない。
- 「訪問看護ステーションあろは」は休日が多く有給も取りやすい、ワークライフバランスに優れた事業所！
ライフデザインは“福祉のプロ”として地域に根差した支援を提供。
年間休日１２０日で有給取得率も１００％！
現在、訪問看護ステーションを新規オープンにつき、看護師さん大募集です♪
1980年愛媛県生まれ。
現場介護職からケアマネジャーまで、約20年あらゆる福祉関連職を経験。
現在は、地域密着型デイサービスの管理者兼介護ライターとして活躍している。