サービス提供責任者の書類選考&面接対策を解説!沖縄の事業者の選考ポイント紹介も - 沖縄の介護・福祉求人│株式会社ライフデザイン求人サイト : 沖縄の介護・福祉求人│株式会社ライフデザイン求人サイト
  • HOME
  • 沖縄の介護福祉完全ガイド

サービス提供責任者の書類選考&面接対策を解説!沖縄の事業者の選考ポイント紹介も

サービス提供責任者求人応募の時の書類選考と面接対策の解説をます。
事例として、沖縄の事業者・株式会社ライフデザインの選考ポイントについても紹介します。

サービス提供責任者の業務内容について


サービス提供責任者への応募をする際は業務内容について知っておくことが重要です。
一般的なサービス提供責任者の業務内容についてまとめてみました。
サービス提供責任者とはどんな仕事がするのか、今一度確認してみてください。

連絡・調整の業務内容

・訪問介護・介護予防訪問介護・自立支援のサービス利用希望者や家族とのサービス提供への調整業務
・訪問介護サービス利用者の状況の変化やサービスに関する意向の定期的な把握
・サービス担当者会議への出席、利用状況の報告等、居宅介護事業所、地域包括支援センターとの連携
・訪問介護員に対する具体的な援助目標及び援助内容の指示、利用者の状況についての情報伝達
・サービス利用者、訪問介護員の訪問日程調整

計画書作成業務

・訪問介護・介護予防訪問介護計画書の作成

訪問介護員に対するマネジメント業務

・訪問介護員の業務の実施状況の把握
・訪問介護員の能力や希望を踏まえた業務管理
・訪問介護員に対するミーティング日程調整準備、研修会、技術指導など

介護報酬に関する業務

・レセプト業務 集金、請求事務

管理者との連携業務

・営業活動
・スタッフ募集、面接官

サービス提供責任者応募の時の書類選考のポイントとは?


採用担当者は「即戦力になってもらえるのか?」「サービス提供責任者として適しているのか?」を考えます。
そこで応募の際に必要な書類選考のポイントを経歴、資格、応募理由別に解説します。

経歴のポイントについて

即戦力として採用したい場合、実務経験3年以上で訪問介護ヘルパーの経験がある方、また通所介護事業(デイサービス)や介護施設で生活相談員を経験された方は書類選考にて通過する可能性が高いといえます。

訪問介護ヘルパーの経験がある人が優位なのはよくわかりますよね。
では生活相談員はなぜ書類選考に優位なのでしょうか。
それは生活相談員の業務内容とサービス提供責任者の業務に似ている点があるからです。

生活相談員の業務内容(一部)
・利用者アセスメント表記入(※)
・利用希望者
・介護計画書作成
・利用者・家族からの相談受付
・勤務表作成、日々の業務分担
・利用に関するケアマネジャーとの連絡調整
・利用者の状況・様子・経過等の家族、ケアマネジャーへ報告

生活相談員は、サービス提供責任者の業務と同様に連絡・調整の業務、計画書作成業務などが主な業務内容になります。
だから生活相談員を経験しているとサービス提供責任者にも適応しやすいと判断されるのです。
※アセスメントとは:介護サービス利用者・入居者の身体的・日常生活情報等を聞き取り調査し分析を行い、自立した日常生活を営むために解決すべき課題を把握し他の職種へ伝えること。

資格のポイント

サービス提供責任者になるには介護福祉士実務者研修修了者が条件となります。
書類選考の際に優位になる資格は介護福祉士・介護福祉士実務者研修修了者・看護師等です。
その他の資格として介護職員基礎研修修了者、訪問介護員養成研修1級課程修了者なども書類選考のポイントになります。

下記は沖縄県のサービス提供責任者の資格要件になります。
サービス提供責任者の即戦力として採用するなら、これらを持っているのかどうかが重要な判断基準です。

沖縄県のサービス提供責任者の資格要件

・介護福祉士
・介護福祉士実務者研修修了者
・介護職員基礎研修修了者
・訪問介護員養成研修1級課程修了者
・看護師又は准看護師
・保健師
沖縄県高齢者福祉介護課:指定居宅サービス等の従事者に関する資格要件チェックリスト(H30~)
https://www.pref.okinawa.jp/site/kodomo/korei/shido/kaisei/documents/siryo6.pdf

応募動機のポイント

書類選考の最大のポイントは応募動機です。
応募の理由があいまいな場合は資格や経験など要件を満たしていても、書類選考で落ちてしまうこともあります。
応募の理由について良い例、書類選考から外されてしまう例をご紹介します。

良い例

現在、介護職のリーダーとして住宅型有料老人ホームに勤務しております。以前から訪問介護、サービス提供責任者に興味があり、昨年介護職員実務者研修の資格を取得しました。御社のサービス提供責任者の募集を拝見し、有料老人ホームのリーダー職の経験を活かしたく応募いたしました。

 

営業の仕事を約5年経験後、友人の勧めでサービス付き高齢者向け住宅へ転職しました。仕事をしながら初任者研修、実務者研修を受けました。約4年介護職、リーダー職として実務を積む中で、介護の仕事にさらに魅力を感じるようになりました。今後は訪問介護の仕事がしたく、転職活動をする中で貴法人の訪問介護事業所のサービス提供責任者の求人を拝見しました。サービス提供責任者の業務は多岐にわたり大変な職種と思いますが、ぜひチャレンジしたく応募いたしました。

上記の例はともに応募する理由や動機が一貫しているので、採用担当者が面接したいと思う可能性は非常に高いでしょう。
応募の動機は面接時にも必ず質問されますので、前向きで一貫性のある応募動機を記載してください。

書類選考を通過しにくい例

昨年、介護福祉士の資格を取得し、新しい仕事はないかと探しているときに御社の募集をみてとても魅力を感じました。サービス提供責任者は他の職種より給与がいいので応募しました。

 

友人が介護の仕事をしていたのがきっかけで初任者研修を修了後に訪問介護事業所へ就職し約3年、その後通所介護で3年の経験があります。これまで介護職の経験のみだったのでサービス提供責任者を経験して今後の転職に繋げたいと思ったからです。

 

前職(特別老人ホーム)の職場の人間関係が悪く、退職しました。介護職の経験は約6年あります。何となく求人を見て、募集条件がよかったので応募しました。

 

実は、ここに挙げた3つはいずれも筆者が実際に見た事例です。
一見良さそうな応募動機もありますが「給与が良いので」「今後の転職に繋げたい」「何となく募集条件が良かった」といった動機は、採用担当者としては「長く勤めてもらえない」と判断し書類選考を通過させない可能性が高いでしょう。

サービス提供責任者応募の時の面接のポイントとは?

面接時の想定質問について

次に、面接時の基本的な質問事項を確認しましょう。
ほとんどの事業所で聞かれるであろう基本的な内容なので、しっかり答えを用意しておくのが大切です。

・これまで介護関係のご職業につかれたことはありますか?
・数ある職種の中、介護事業の仕事を選んだ理由はなんですか?また他の介護事業所や施設があるなか当事業所・施設を選ばれた理由やきっかけは何ですか?
・ご自身(面接者)が思う理想的な介護とはどのような介護でしょうか?
・もし採用させていただいた場合、当事業所・施設ではどのような経験をしたいですか?
・PC(パソコン)を使用したことはありますか?
・事務作業は得意ですか?苦手意識はありますか?

面接質問のポイント

想定質問の中でも「なぜ介護事業の仕事を選んだのか」は一番重要で、必ず聞かれる内容です。
この質問に対する答えとしては、応募動機と同様に一貫性と明確な理由をお伝えください。

また上記の質問のほかに管理者やサービス提供責任者、生活相談員などの職種については下記のような質問事項や記述事項もよく見られます。
一定の責任あるポジションに応募する方に今後の展望を聞くものですので、こちらもしっかり答えを用意しておきましょう。

・入社後、実現させたい事はありますか?具体的にお伝えください。
・将来像について各年後の目標、やりたい事など具体的にお伝えください。3年後~、5年後~、10年後~、20年後~

沖縄の介護事業所の選考のポイントとは?

 

最後に、宜野湾市・沖縄市で訪問介護事業所を運営する株式会社ライフデザインのサービス提供責任者の選考ポイントをご紹介します。
株式会社ライフデザインはすべてのスタッフの働きやすさを重視していて、サービス提供責任者はガソリン代・車検費用・メンテナンス費用など車両費を全額会社が負担するなど安心して働ける体制が整っています。
これからもスタッフが働きやすくよりよい介護を行うため、次のような点を重視して採用しています。

サービス提供責任者の採用基準

ライフデザインのサービス提供責任者採用基準は「サービス提供責任者の仕事に挑戦したい!」というやる気です。
やはりやる気があるかどうかで入社後の取り組みも違ってきますから、当然ですね。
この記事で解説した「応募動機」の重要性にもつながっています。

特に求める人材は、コミュニケーション能力が高い方、ステップアップを目指している方です。
利用者様やご家族はもちろん、関係機関などとの連絡調整も多いサービス提供責任者の仕事では、話を聞く・伝える努力がとても大切です。
たいへんなこともある仕事ですが、せっかく働くならステップアップを目指して一緒にがんばれる仲間を求めるのも当然ですね。
資格や経験も重要ですが、最後はやはり「この職場でがんばろう」という気持ちが伝わるかどうかが決め手です。

まとめ

サービス提供責任者の書類選考、面接のポイントをご紹介してきました。

この記事のまとめ

  • 求人への応募前にサービス提供責任者の業務内容について理解をする。
  • 書類選考では実務経験3年以上、介護職員実務者研修修了、応募動機の一貫性が重視される。
  • 面接の想定質問に明確に答えられないと経歴や資格があっても不採用になる場合がある。
  • 「サービス提供責任者の仕事に挑戦したい!」という気持ちが大切。

株式会社ライフデザインではやる気あふれるサービス提供責任者を募集しています。
8時間シフト制ですが、会社の方針で残業は一切ありません。
ガソリン代・車検費用・メンテナンス費用など車両費は全額会社負担、資格取得支援制度や研修制度も充実しているのでキャリアアップも目指せます。
お気軽にお問い合わせください。

【募集番号0082:】訪問介護あろは もろみざと:サービス提供責任者

【募集番号0076:】訪問介護あろは ぎのわん:サービス提供責任者