児発管の職場選び 注意するポイントはコレ！

児童発達支援管理責任者（児発管）が職場を選ぶなら、このようなポイントを確認しましょう！

児童発達支援管理責任者といえば、児童福祉施設の責任者。
目指す人の多い人気の職種ですね！

児発管は「児童福祉」「責任者という重要ポスト」などの性質上、職場選びには注意が必要です。

このあと、リサーチ方法や職場選びのポイントの詳細を解説していきます。

職場選び リサーチ方法は？

入社後のギャップを防ぐためにはリサーチがとても大切です。
おもなリサーチの方法は５つです。

求人情報で確認する

まずは求人情報で確認することです。
求人情報では、会社の基本情報、給与、待遇、仕事内容など基本的な情報を確認することができます。

ホームページで確認する

ホームページも転職先の情報を調べる良い方法です。
ホームページには、求人情報にはない、療育支援の詳細や療育現場の様子の画像など、さらに細かい情報が確認できます。

面接で確認する

面接は基本的に質問を受ける場になりますが、自分から面接官に質問することもできます。
聞いておいたほうが良い質問の内容は後ほど説明しますが、直接聞くことでしか確認できないこあるので、うまく質問できるように準備しておくことが大切です。

実際の療育の現場を見る

面接などで就職希望先に訪問したときは、実際の療育の現場を見ることを忘れないようにしましょう。
実際の療育の現場は自分の働く場所で、もっとも大切な療育の様子や職場の雰囲気なども確認できます。

周囲から情報を収集する

転職エージェントや知人、その職場で働いている人、利用している子どもの保護者などから情報を収集することも可能。
他からは得られない具体的で現実的な情報が聞き出せることもあります。

続いて、働きやすい職場を選ぶために最低限確認しておきたいことを、リサーチ方法別に細かく紹介します。

働きやすい職場を選ぶために最低限確認すること！

求人情報やホームぺージで確認できること

働く場所を探すとき、はじめに行うのが求人情報やホームページの確認でしょう。
求人情報等では以下のようなポイントを中心に確認します。

療育支援の内容

児発管にとっては、もっとも大切なところではないでしょうか？
一口に療育支援といっても、事業所によって療育内容や力の入れているジャンルは違います。
例えば、運動療育に力を入れているところもあれば、学習や就職に特化している場合も、またオールジャンルに取り組んでいる事業所もあります。
自分に合った職場を選びたいなら、療育内容の確認は必須です。

研修制度

児発管の仕事は児童福祉の専門職で責任者です。
療育について継続的な学習は必須。
放デイ等でも積極的に研修を実施している事業所もあるので、研修制度も確認しておきましょう。

人材の定着状況

頻繁に人が入れ替わる職場は避けた方が無難です。
一概にはいえませんが、常に求人が出ている企業は、人の入れ替わり激しい可能性があります。
人材の定着状況も確認しておいたほうが良いところです。

給与、待遇

給与や待遇は誰しもが確認する項目です。
自分の優先順位を決めて、最低限クリアできる事業所を選びましょう。

面接で確認したいこと

面接では以下のようなことを確認したいところ。
なかなか質問しにくいですが、可能であればできる限り聞いておきましょう。

ワークライフバランス

ワークライフバランスは、企業によって考え方が大きく違います。
自分がワークライフバランスを大切にしたいなら、質問しにくい内容ですが、残業や有給の取得状況、ワークライフバランスについての考え方など、できれば確認しておきたいところです。

療育支援の考え方

企業が療育支援についてどのように考えている確認することも大切です。
療育支援の大まかな内容は、求人やホームページで確認できますが、療育支援に対してどのような考え方で行っているかは、直接聞いてみないとわかりません。
どのような目的や方針で療育支援を行っているか確認してみましょう。

仕事内容

児発管の仕事は多岐に渡ります。
また事業所によって担当する仕事も違いがあり、仕事量が多く毎日残業しているという話もよく耳にします。
自分が担当することになる仕事内容は、細かく確認しておくことをお勧めします。

実際の療育現場で見ておきたいこと

療育支援の様子

療育支援の現場を見させていただけるなら、まず支援しているところを確認しましょう。
実際にどのような支援を行っているか、目で見て確認することで、実際自分が行う療育が見えてきます。

子どもへの接し方

スタッフがどのように子どもと関わっているか、接し方も見ておくべきところです。
スタッフの対応を見れば、その施設の支援方針や教育状況がよくわかります。

会社の雰囲気

働くなら会社の雰囲気も大切ですね！
スタッフの仲がよく、明るく活発な雰囲気なら、楽しく仕事ができるかもしれません。

周囲からできる情報収集

転職エージェントや知人などからの情報収集は、誰しもができるわけではありませんが、可能なら行うと良いでしょう。
面接などで確認しにくい、事業所の評判やスタッフの仲の良さ、スタッフの入れ替わりなどが確認できる場合があります。

ここまで児発管の職場選びについて、一般的な情報を紹介しました。

最後に、放デイ（児童デイ）で働く児発管さんに、職場選びのポイントついてお話をお聞きしましたので、その内容を紹介します。

現役児発管に聞いた！職場選びのポイントとは？

今回は、沖縄県の株式会社ライフデザイン・児童デイサービスまはろ伊佐で児発管として働いている、久場晶子氏にお話をお聞きしました。

－就職先に児童デイまはろを選んだ理由を教えてください。

私はこのまはろに就職するまで放課後等デイサービスというものを知りませんでした。
きっかけは、前職をやめ就職先を探している時、職安の担当者から、私の経歴からまはろを紹介していただいたことです。
その後自分でホームページやブログを確認し、とても楽しそうな職場だったので、面接を受けました。

－これから放デイなどの就職先を探す人に向けて、職場選びのポイントなど教えていただけますか？

ライフデザインは、上司に直接相談できる環境があります。
悩んでいる時、一人で抱え込まず相談できる上司や仲間がいます。

また児童指導員などから児発管を目指したい場合も、会社が協力的であるかが大事で、キャリアアップを考えても、上司に相談できる環境があることは重要だと思います。

あとライフデザインは残業がありません。
とても働きやすので、ワークライフバランスも大切にしてくれる事業所を選ぶことをお勧めしますね。

相談できる上司がいること、ワークライフバランスが充実していることなどが、ライフデザインの働きやすさにつながっているようですね！

まとめ

今回は児童発達支援管理責任者の一般的な職場選びのポイントを解説し、後半では、現役児発管が思う職場選びのポイントについて、生の声を紹介しました。
この記事をまとめると以下のようになります。

児発管の職場選びには特有の確認すべきことがあるため、事前に確認事項を把握しておくことが必要ですね！

ライフデザインは“福祉のプロ”として地域に根差した支援を提供。
豊富な専門プログラムやＳＳＴなど、魅力的な療育支援が可能！
現在、頼りになる児童発達支援管理責任者を募集中です♪

【募集番号0016：】児童デイサービスまはろ志真志：児童発達支援管理責任者