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現場で働くスタッフに聞いた!放課後等デイサービス(児童デイ)の仕事の難しいところ5選

この記事では、現場のスタッフに聞いた「放課後等デイサービスの仕事の難しいところ」を紹介しています。
放課後等デイサービスへの就職を検討している人の参考になればと思います!

放課後等デイサービスの基本的な業務とは?

放課後等デイサービスの概要

放課後等デイサービスは、障がいのある児童の発達支援を行う通所事業所。
近年急激に増えているもっともニーズが高いと言ってもいい児童支援の施設です。

基本的な業務内容

放課後等デイサービスの基本的な業務内容は以下のとおり。

・送迎
・児童の発達支援
・療育プログラムや支援計画の作成
・日常生活の介護など

放課後等デイサービスには、児童指導員や保育士、児童発達支援管理責任者などが働いており、さまざまな職種のスタッフが協力して、児童の発達支援を行っています。

最近では、一般的な放課後等デイサービスのほか、運動療育や学習支援など、一つの分野に特化した放課後等デイサービスも増え、同じ放デイでも、事業所によってサービスや業務内容には違いがあります。

放課後等デイサービスの概要や基本的な業務をおさえたところで、本題の放デイの難しいところを紹介していきます。

放課後等デイサービスの難しいところ5選!

実際に放課後等デイサービスで働いているスタッフに聞いた、放デイで働いていて難しいと感じるところ5選です!

第1位 療育支援の計画や進め方

「今行っている療育が本当に正しいのか、対象の児童に合っているのか思い悩むことがあります。」
「課題に参加できる子とできない子がいて、どうすれば一緒に取り組めるのか悩みます。スタッフでアイデアを出し合いながら、一人一人の児童のことを考えながら試行錯誤の毎日です。」
「利用児童が多いと課題やスケジュールがうまく進行できないときがあり、進行の仕方が難しいです。」

やはり放課後等デイサービスで仕事をしているスタッフが一番難しいと感じているのは療育支援です。

「今行っている支援が正しいのか?」
「進行の仕方はうまくいっているのか?」

など、日々悩み工夫しながら、さらによいサービスが提供できるように試行錯誤されています。

第2位 児童とのコミュニケーション

「子どもの気持ちを汲み取って、子どもの立場になって考えようと努力していますが、なかなか理解してあげられず難しいと感じる場面があります。」
「あまり話さない子やおしゃべりな子、切り替えが難しい子など、それぞれの性格に違いがあり、児童とのコミュニケーションが難しい。周りのスタッフがフォローしてくれるので、とても助かっていますが・・・。」

児童とのコミュニケーションに苦労されているスタッフさんも多い様子です。
個々への対応はもちろん、集団活動が苦手な子どもも多いので、集団への適応ができるように対応するのもなかなか苦労がありそうですね。

第3位 保護者とのやり取りやクレーム対応

「保護者からのクレーム対応やモニタリングでのやり取りが一番気を遣います。」
「保護者からアドバイスを求められたとき、自分なりには伝えているが、保護者が満足するような的確な答えが出せているか不安です。」

保護者からのクレーム対応や、保護者との児童の情報共有などもかなり難しい仕事の一つ。
さらに保護者へのアドバイスなども、臨機応変な対応が必要で、ちょっと気を遣いますね。

第4位 スタッフ同士の連携

「指導的な立場になり他のスタッフへの声掛けや注意の仕方などの難しさを感じています。どうしても嫌われることを恐れて、甘い対応になってしまいがちです。」
「スタッフ同士の情報共有がうまくいかず、仕事が抜けてしまうことがあり、スタッフ間のコミュニケーションにも結構気を遣います。」

放課後等デイサービスはチームワークも大切なポイント!
スタッフ同士の情報共有や励まし合い、協力して行う療育支援など、十分な話し合いが必要ですね!

第5位 トラブルの解決

「児童が悪口を言ったり、言葉遣いが悪かったりするときに注意するのですが、“なぜだめなのか”を説明するのが難しいです。」
「不穏になった児童や力が強い高学年児童への対応が難しいです。」

児童同士のトラブルや不穏になったときの対処などは、状況に応じて臨機応変な対応が必要で、難しい支援となります。
チームで協力し個々のスタッフの負担を軽減しながら対応する必要があります。

その他の意見

「期日までに提出しなければならない書類作成が苦手です。」
「初めてのプログラムや課題を提供するときが一番苦労します。」

その他の意見として、書類作成が苦手、初めての課題を提供するのが大変など、個々のスタッフごとでも苦手なところが違うこともありますね!

なかなか大変なことも多い放課後等デイサービスですが、素晴らしいところもたくさんあります。
最後に放課後等デイサービスで働くメリットも紹介しますね!

放課後等デイサービスで働くメリットは?

ニーズが多い仕事

放課後等デイサービスは近年急激に増えてきたサービス。
その背景には、障がいと診断される児童の増加もありますが、共働き世帯が増えたことも大きな理由の一つです。

今後も事業所の増加に伴い、経験のあるスタッフや優秀な専門職のニーズは増すばかりで、仕事がなくなる心配が少ないのは大きなメリットの一つです。

やりがいも多い

放課後等デイサービスは仕事として難しい面も確かにありますが、やりがいもたくさんあります。

未来のある児童の発達支援に関わり、そばで児童の成長を見守ることができるのは、何にもかえがたい喜びがあります。

また児童はもちろん保護者からも感謝をのべられることも多く、人に喜びを与えられる素晴らしい仕事です。

スキルアップも目指せる!

また放課後等デイサービスは、スキルアップも目指せる事業所!

放デイでは運動プログラムから就労への支援まで、さまざまな療育支援を行っています。
放デイで各種課題に取り組むことで、療育支援に関する幅広い知識と経験を積むことができます。

また事業所によっては、資格取得支援や充実した研修制度があるなどキャリアアップが目指せる体制をしっかり整えているところもあり、自身が成長できるというメリットも見逃せないポイントですね!

まとめ

今回は放課後等デイサービスの仕事の難しいところについて、実際に現場で働くスタッフに聞いてランキングで紹介しました。
この記事をまとめると以下のようになります。

この記事のまとめ

  • 放課後等デイサービスの仕事で、実際に働くスタッフが一番難しいと感じているのは、「児童の療育支援の計画や進め方」である。
  • そのほかに、児童や保護者とのコミュニケーションや、クレーム対応などに苦労しているスタッフも多い。
  • 放課後等デイサービスは、働いていて大変なところもたくさんあるが、非常にニーズの高い仕事でやりがいも多く、スキルアップも目指せるなど、メリットもたくさんある。

放課後等デイサービスは、難しいところもいろいろありますが、皆で協力し合いながら、よりよい発達支援を目指し真剣に取り組まれていますね!

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